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作者:NOVENG MUSiQ/作品情報/Nコード:N9738KM
完結済 (全3エピソード) |
海辺の町・燈陰町――そこに遺る廃塩田跡では、戦禍と赤潮病が奪った人々の影が、今も潮風に紛れて彷徨っている。
幼い娘を失った“母”は、千年潮柱を祀る旧工場に籠もり、七刻灯し続ければ魂を呼び戻せるという土俗信仰に縋った。夫代わりの弟が残した詩「潮繭」と、娘が最後に握っていた翡翠歯車だけを手掛かりに――。
登場人物紹介
母 (燈守の女) ―
娘 (澪・享年七) ―
弟 (塩硝子細工師) 母の実弟で、潮硝子と詩を遺した職人。嵐の夜に港で命を落とし、詩「潮繭」が物語の鍵を握る。
面の童女 (潮狐童) ―
翁・媼 (塩祖の老支配人) ―
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり スピアノベルス大賞1 シリアス ダーク 人外 和風 明治/大正 昭和 怪談 BK小説大賞 潮狐火 ネトコン13感想 最終更新日:2025/05/23 00:56 読了時間:約11分(5,005文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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