10歳の時に女神さまからのお告げで幼馴染達は立派な職業が与えられ、 少年の職業は【無】とされた、村の皆からは馬鹿にされ爪弾きものに。 それでもどこか諦めきれない少年は1人森の中で修行をする。 それから3年、幼馴染達は立派な冒険者になり少年は未だに無職でしたが、ついに転機が訪れる。

結城日向は毎年寝るたびに同じ人が出てくる夢を見る高校生だ。 そんなある日日向の家に１つの封筒が届く。差出人不明の封筒がだ。 その封筒の中を確認すると、見知らぬ少女２人と日向が写っている１枚の写真と名前なしの１枚の手紙が入っていたのだった。 それからその日の放課後、日向はクラスのみんなと異世界に召喚させられてしまい・・・・・・。 しかし日向はその異世界で写真の少女２人と出会い、この異世界で夢の物語ではない本当の物語を作り、自由に楽しく行けていくことを決める。 『使えない』と上位の神に言われてきた女神に再会し、父親を無くした魔王の娘と再会し、自分たちに懐いた子供を育てたり、冒険をしたりといろいろな事をしていくことになった日向は本当の物語を作っていくことになる。 日向がこの世界で手にしたのは、周りから見ると無能な職【無職】だが、実際は無能な職ではなく最強であった。 そして始まる。この世界での人生が。