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作者:御代出 実葉/作品情報/Nコード:N3389EJ
短編 |
タイカブがどうたらって一時期騒がれたことがある。
国産のスーパーカブが生産終了し、タイで生産されたものが輸入された時の話。
シャフトが歪んでいるのかフレームが歪んでいるのか、後輪のタイヤが真っ直ぐ回らないということで動画投稿されたぐらいの品質の悪さだった。
あれから10年。
タイホンダの生産するバイクとブラジルホンダの生産するバイクはそれなりの品質になった。
一方で「国産のホンダのバイクはそれ以下の代物」に成り下がった。
野ざらしにされ、粗暴に扱われるタイ製のグロムよりも錆びている私のCBは、間違いなく日本で作られたはずだった――。
海外で騒がれ、錆まくって価格分の価値がないと叩かれたCRF1000Lアフリカツインも間違いなく国産のバイクのはずであった――。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: ホンダ アフリカツイン CRF1000L CB400 カワサキ スズキ ヤマハ 熊本工場 タイを笑えぬ日本製 錆 破断 リコール 品質管理 劣化 最終更新日:2017/11/08 16:00 読了時間:約18分(8,854文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 823 pt ブックマーク: 61件 評価人数: 75 人 評価ポイント: 701 pt |
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