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作者:三坂淳一/作品情報/Nコード:N5892EO
短編 |
定年退職し、田舎に引っ込んだ還暦過ぎの男。とある飲み屋で一人の男と知り合いになる。何回か、一緒に呑む内に、意気投合し、親密な呑み友達になっていった。その男は毎回、酒代を払わずに店を出て行く。不思議に思っていたら、彼の奥さんがつけとなっている酒代を払いに来るのを目撃した。飲み屋の親父の話では、彼は言わば、奥さんのひもとなって暮らしているということだった。その後も、彼との付き合いは続き、今までの人生のことなども話し、時には哲学的なことも談義していった。舞台背景は民主党が政権をとった頃である。熟年の二人の対話を通して、過ぎ去った昭和という時代を描いた物語。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 私小説 熟年世代同士の交流 飲み友達 妻との関係 男同士の再出発 最終更新日:2018/02/22 20:00 読了時間:約32分(15,854文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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