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作者:辰野ぱふ/作品情報/Nコード:N0982CR
完結済 (全7エピソード) |
村木正太郎は小学五年生。茨城県牛久沼の近くに住み、父の隆正は和菓子職人で、母の里子と、正栄堂という和菓子屋を営んでいる。
正太郎はソロバンを習っている。それは正栄堂を切り盛りしてきた祖母貴美の「計算は大事」という信条からで、正太郎は、もともとはっきりした性格ではなかったから、特に疑問にも思わず通っていた。
その祖母も、一年前にケガをしてから、部屋にこもりきりになってしまい、今は正太郎の母、里子が中心に店を守っていた。
ある冬の日、ソロバン塾の帰り道に、どうしても小便をがまんしきれなくなった正太郎は、人通りの少ない川のほとりに降りて、用を足し、その暗闇の中で、河童に出会ってしまった。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 河童 和菓子 牛久沼 ソロバン 最終更新日:2015/05/17 10:26 読了時間:約64分(31,849文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 12 pt |
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