恋愛漫画、ラブコメ、そう言ったジャンルは総じて荒れやすい。 『自分の推しには幸せになって欲しい』という気持ちが先行して、感情ばかりが優先されるから。 でも物語にはなんら関係ないから。 運命は、決して変えられないから。 余計な事言わないで。 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 注意事項2 プロットタイプ お読みの方、 鏡花と瑠衣がくっつくとかないわー。 って思われてるでしょう。 私も我に帰って時折思います。 でも『だからなんだ』精神で書いてます。

エルフは1000年生きるらしいけど、この物語には関係ない

王侯貴族に対して冷酷な皇帝・暁明（シャミン）は神事の禊で泉にいるとき誰かに殺害された。 武芸に優れた皇帝が傍にあった愛刀を抜く間もなく殺されたことに王朝は手練れの暗殺者の仕業と戦々恐々したが、それはこの物語には関係ない別の話。 暗殺された暁明は、神の御業で時を遡り、目覚めると15歳の誕生日。 彼はかつて様々な謀略にはまり、その結果自分が処刑した最愛の女性・蓮花（リェンファ）と今度こそ幸せになることを誓った。 暁明は予定通り蓮花と再会して、記憶している謀殺を片っ端から防いで、「二度目の人生は後悔せずに」をモットーに蓮花との蜜月ライフを満喫…の予定が、ライバル登場。 そのライバルは神女の蓮花を守護する精霊の筆頭である少女。 その少女は一度目の人生で、他の妃たちの謀略により生まれて間もなく行方不明になった暁明と蓮花の娘。 二度目の人生でも蓮花の子として生まれる予定という少女は、次こそ謀殺の心配なく安泰の人生を幸せに送りたいので暁明が父親になるのを全力拒否。 「私の幸せのために御母様をどなたかに下賜して頂戴」 「絶対に嫌だ！」