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作者:津月あおい/作品情報/Nコード:N9583HT
短編 |
木津根(きつね)財閥の一人娘、貴子は、毎夜「祓い屋」として悪霊退治をしていた。
木津根家の子は、家が祀っている「白狐様」との契約で、巨万の富を得る代わりに悪霊退治をしなくてはならないのだ。
ある日、貴子は、仕事中に宇佐木(うさぎ)という男に助けられる。
宇佐木は戦争から帰ってきたばかりの傷痍軍人だった。
「なぜこんなか弱いご令嬢が戦わねばならないのでしょうか。世も末ですね」
「そんなに言うならあなた、わたしに協力なさい」
行く当てのなかった宇佐木は貴子に拾われ、貴子の執事となるが、後に「貴子と似た境遇の家」の嫡男だったことがわかる。
奇妙な縁で主従となった二人が、徐々に絆を深めていく、和風ダークファンタジー。
※大正~明治初期あたりをモデルとした異世界です。
※秋月忍様主催の『男女主従祭企画』参加作品です。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 シリアス 女主人公 身分差 年の差 和風ファンタジー 大正/昭和初期 祓い屋 悪霊退治 ホラー 狐の神/兎の神 お嬢様 執事 男女主従祭 最終更新日:2022/08/09 20:18 読了時間:約22分(10,840文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 42 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 36 pt |
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