狩野正。36歳。ロスジェネ世代 職業は、家庭ゴミの処分とリサイクル業者 目が細く、笑うと少しタレ目 身長175センチくらい 太ってはいないが、 体全体に満遍なく付いた筋肉を、 うっすら脂肪で覆った体つき 体毛は少なめ髪は多めな体質で、 適度に運動もするので加齢臭もしない体質だが、 狩野本人だけが見た目やニオイを気にしている 仕事中は、営業用の曖昧なスマイルを浮かべ、 間延びした感嘆詞を多めに使う 憧れのバイクは、『黄色のカミナリマッパ』 自分の愛用品達と一緒に異世界転生し、 『レベル1召喚士』として生まれ変わる 最近、口ひげと顎ひげを伸ばし始めた 物のリサイクルではなく、 『狩野自身の心のリサイクル』の物語 ※時代背景は 2013〜2015年くらいですが、 作中の一部物品が2022年バージョンだったりします。 現代日本の描写が一部出てきますが、 実際の法律や出来事を元にしたものではなく、 あくまで『架空の現代日本』のお話です。

横浜駅前広場で更なる同志を募るべくアジ演説を行う大宝寺、PMC社員に接近する暴走族皆殺しを支持する。大宝寺の残忍さに嫌気が差したPMC社員に指揮官は戦場離脱を下令するが社員は残って指揮官と最期まで戦うことを選ぶ。大宝寺は政権奪取のために具体的な行動に移った。

陸自三十三普連第一中隊長は海老名パーキングエリアで待機中に彼我不明の戦車部隊が接近中という情報を通行中のドライバーから得た。独自の情報源によってこの部隊がクーデター部隊だと確信した中隊長は手持ちの戦力と弾薬でこれを攻撃、後退させることに成功する。一方、クーデター部隊の方では大宝寺が前衛部隊を放置して独断で後退したPMC社員を部隊全員の前で罵倒、PMC社員と大宝寺たちクーデター部隊との間に溝ができた。隊員を確保するために大宝寺は横浜駅前広場に停止してアジ演説を行い、右翼団体などから隊員を確保した。