ギャンブル中毒で借金まみれのフリーター、三上蓮。 自分の人生なんてもう詰んでいる――そう思っていた矢先、怪しげなアルバイトの求人を発見する。 仕事の内容は神社での雑用。 しかし、そのアルバイトには夜間の仕事ーー除霊活動があった。 神主の神代千早の荷物持ちとして除霊活動に同行した蓮はそこで本物の幽霊と対峙する。 蓮には、触れた霊の記憶を追体験することができる力があった。霊の「死」を見ることによって、蓮は自分自身の人生を見つめ直していく。 これは、そんな青年が体験した物語。

　「シオ・・・。 　お客さんじゃぞ・・・・。」 　老人はセーラー服の少女に、依頼を伝える。 　彼女はとても古風な振る舞いをする・・・、その名は詩緒（しお）・・・・・・。 　少女は、知る人ぞ知る除霊師であった。 　今日もシオの元に、依頼が舞い込む・・・・。

平安時代のようなところで目を覚ました主人公の光。自分が光源氏だと呼ばれている事も理解できない状態で生活を始める。従者の惟光に言葉や常識を習いながら、失った記憶の断片を拾っていく日々。 ある時、予知できないタイミングで現実世界へ戻った光は、絵の中で怨霊を退治し、無事先輩を助け出す為に行動していた事を思い出す。 再び絵の中に戻った光は、またしても記憶を失っていた。そんな状態で怨霊に襲われ、対処方法も分からないまま必死の思いで撃退する。 身に覚えのない結婚に、見知らぬ舅、記憶のない愛人達に囲まれて、誰が味方でどれが怨霊か曖昧な世界。 次に現実世界に戻れるまで無事でいられるかは、光のセンスにかかっていた。

▼もしも、突然浴室の窓の外から手が伸びていたら。 ▼もしも、朝起きたら自分の舌が芋虫に変わってしまったら。 ▼インターホンの向こうに見える、手にノコギリを持った白服の女が居たら。 理不尽な恐怖の群像劇。オムニバスホラー。 そんな世界に、ホラー漫画の主人公達を愛する、一人のバカが堕ちてきた。 心を折られたバカが、少年の中に落ちてきた。 主人公ではない彼は、今日も恐怖に絶叫しながら塩を撒く。 ※「ハーメルン」「カクヨム」にてマルチ投稿しています。

清涼市は千羽町に住む少女、千羽智鶴（せんばちづる）は、紙を操る呪術者である。 毎夜仲間と共に妖を退治する彼女には、一つの目標があった。 それは、父を殺した大妖怪、宿敵『ぬらりひょん』を滅する事だが……？ 彼女は今夜も千羽の街をひた走る！ 知らぬ間に、運命の歯車は彼女を中心に回り始める―― ※この作品はフィクションであり、実際の人物・団体などとは関係ありません。 ※作中に登場する呪術・歴史は作者の独自解釈・創作であり、実際の史実とは異なっている部分があります。

ただ聞いただけの話　噂話　又聞き　そんなに興味の無い話　そんなものを集めて書いただけの話 　　　与太話に深掘りなんているのかな？

とある県の山奥に人の入り込まない神社がある その神社の名前は 【死神神社】 この神社は普通の神社とは違う…… 大きな違いはお墓があるということ お寺ではないのにお墓がある そしてその神社には巫女がいる 巫女は未練を残した死者の声を聞き、未練を立ちきる為に行動するという 未練がなくなった死者は巫女と協力関係の死神にあの世へ連れってもらう ……今日もまた死神神社にお墓が増える… ※死体、薬(ドラッグ)、残酷な表現が出てきたりする作品になります。 お嫌いな方、嫌悪感がある方は読むのを控えて頂きますようお願い致します。

皆さんはオンライストアを利用していますか？ この動画チャンネルでは背筋が寒くなるあるいは、目を覆いたくなる恐ろしい商品レビューやレビュワーさんを御紹介しています。 ありふれた日用品レビューから浮かび上がってくる恐ろしい事実とは。 レビューでクロスワードパズルを始める奇妙なアカウントとは。 心霊動画配信者がお勧めするグッズレビューに隠された真実とは。 児童書の商品ページに次々と投稿される『御冥福』レビューの真相とは。 実在したデスゲームをモチーフにしたボードゲームに投稿される熱いレビューとは。 ある日奇妙な数字が見えるようになってしまったレビュワーさんの末路とは。 ……などなどについて解説していきます。 ※これは商品レビューで構成されたホラーです。

深水市連続失踪事件。 この一年という短い期間で老若男女無差別に人が消え、一向にその手掛かりがつかめない事件が深水市中央区、特にこの中瀬を中心に頻発。 今や中瀬は“人が消える街”という都市伝説となりその噂は口コミとネットで急速に広まっていた。 だが、失踪被害に遭った者を知る者たちは口々に自業自得だと、そのことを誰も口にしないまま、だが誰もがそれを知っていた。

お前の実家誰も住んでないの？なら飲みに使おうぜ！ 自分の軽はずみな発言から実家を飲み会に使われることになってしまった。 もう十年以上行っていないが、いい機会だ、見に行ってみるとしよう。 故郷の光景も、久々に見てみたいしな。

三下編集会社で働いている主人公は次号の特別コーナー編纂のため、『自らが経験した怪談』を募集することにした。臨場感が欲しいという理由で「直接対面して話す」という条件を付けくわえた結果、複数の応募があった。これは、その時に語られた怪談の数々である。

両親が離婚した。 父は身一つで出ていき、姿を消した――

一八歳の主人公馨（かおる）の住む町では毎年土地の神様へ冬を無事に越せたことを感謝する祭りがあった。その祭りの奉納の役目として、白鷺と呼ばれる巫女が毎年選ばれていた。白鷺は一八歳の少女の中から決められており、今年の白鷺は馨の幼馴染、雫（しずく）になった。雫が選ばれたことを喜ぶ二人だったが、祭りにはある“習わし”があった…

北海道Ｓ市郊外に独りで暮らす覆面作家・早乙女饋堂。 早乙女の自宅である時計台を改築した家屋で初めて直接対面した担当編集者・冴島は、早乙女から〝自分は眠れる天女と暮らしているのだ〟と明かされるのだが――

ある怪談話を基にした、10分前後で読めるショートなホラー作品です。 当作品は、他のサイト (カクヨム・アルファポリス) でも公開を行っています。

新種の蛾を見つけた友人のことについて

　秘匿機関に所属していない人物が以下の文章を閲覧する事は禁止されています。 　もし、この文書が一般のアーカイブ上で確認された場合は直ちに上席の職員に報告してください。 　上記の内容が理解、実行出来る人物が現在地球上に存在していない場合のみ、当情報は正式に一般公開されます。

要するに胸糞悪いことにはより胸糞悪いことで覆そうって話ですわ

　病院で迷う茜は優希と剛志の青年2人組と出会うのだが…。 　怪談短編創作読み物でございます。

謎の除霊師、保谷むつみシリーズ、第二弾の短編。