タイトル＝あらすじです 本来なら女性にしか現れない、聖女の証である紋章【聖女紋】が発現した限界集落住みの少年が、古いしきたりのせいで勇者の血を引く王子の花嫁候補となってしまった話です。 彼は、ほかの【聖女紋】を持つ聖女たちとともに一年、正式な花嫁、王子の正妻となるべく試練を受けることになってしまう。 そんな矢先、王子の妹である王女が呪われてしまい、救うよう要請されたり、はたまたポーション作りのノルマを課されたりして、そこそこのんべんだらりと過ごしていく話です。 以前投稿した短編の、長めの話バージョンです。 不定期更新となります。

　自然大災害【黒の大侵蝕】が終わって二十年。それを収めた英雄「夕凪鷹宗」が住まう異能者共存国【アルバドリス】では、フィアネス大陸中で最も賑わう復興祭が開催された。そんな中、非異能者・異能者共学校に通う高校三年生の来杉弥彦は、近づく卒業に焦りを覚え始める。 　自分はなんのために異能を持って生まれたのか。 　自身が異能者として生まれた意味を見出せず将来に漠然とした不安を抱え始めた彼に、黒の大侵蝕の英雄と讃えられる夕凪鷹宗から突然電話がかかる。 　理由の語られない謎の呼び出し。緊張した足取りで向う弥彦を待ち受けていたのは、どういうわけか広大な森と黒獅子だった。 　平凡な生活が静かに崩れていく瞬間が訪れた。 　現代風ファンタジーで紡がれる、特別な存在【神獣】と出会った異能者たちの成長譚、開幕。

女の子が (性的に) 大好きな時子は、実は別の世界からの転生者！滅亡寸前ギリギリな世界の公的機関で魔法少女として働く彼女は、元の安全な世界とのギャップに悩まされつつも敵性存在の天魔や神魔を討ち倒し、世界に安全をもたらす事が出来るのでしょうか……って、百合ハーレムって何ですか！？やって良いんですか！？……という物語です。

転生などで「異世界で商売」というお話は数多いと思いますが、 魔法、魔力を奪われた魔王が「現代風な世界で商売」……という ちょっと珍しい逆パターンのお話です。 もしよろしければ、お読み頂けましたら幸いです！ 〜〜あらすじ〜〜 ──雑巾を握った元魔王が、世界を救う“経済”に挑む！ かつて魔王と恐れられた少女、アマリエ・ヴァル＝グリム。 勇者との戦いの果てに敗れ、魔力を封じられた彼女に残ったのは、角としっぽと ──絶望だけだった。 生きる意味も、戦う理由も、すべてを失った彼女が、ある日ふらりと立ち寄った小さなドリンクショップ。 そこで出会った“一杯”が、彼女の運命を変える。 「ワシ、この一杯で……生き返った気がするんじゃ」 その瞬間、かつて世界征服を目指した少女の胸に、静かに灯った“再起”の炎。 ──魔力がなくても、世界は変えられる。 ──癒すことで、誰かを救える。 彼女が選んだ武器は剣でも魔法でもなく、ポーションとフランチャイズ経営。 相棒は、元魔王軍の筆頭補佐官で今は黒猫の姿をした参謀・ヴォルフガング。 一人では叶えられない夢を、仲間とともに“ビジネス”という魔法で実現していく。 資本主義という戦場に、もう剣も魔法もない。 あるのは──「理念」と「戦略」と「信じる力」。 「商売とは、世界を癒す魔法なんじゃ！」 本作は、ビジネスを“善なる力”として描く、 まったく新しい形のライトノベル。 おバカあり、ラブコメあり、でも人生哲学のような深さ。 すべてを失った元魔王が、たった一本のポーションから始めたこの挑戦は── 誰もが「自分もやり直せるかもしれない」と思える、希望の物語。 読後、あなたの心にきっと残って……ほしい。 “商売”という名の魔法は、世界を変えられるか？！

☆完全趣味の作品なので、基本不定期更新です。とりあえず現在は続けられるまで毎日更新中☆ ※本作はカクヨムでも連載しております タイトルを変更いたしました、 旧「遠き彼方のアルカディア」→新「二度目の転生から始める異世界経済のすゝめ」 ──────────────────── 神地世界。 そこは自由主義陣営の盟主にして神霊種を主神と奉る神理性国家アルカディア帝国と、人間種以外の種族を排斥し、あまつさえ虐殺するような純血主義者のバグエラ連邦が相争い〝静戦〟を繰り広げる世界。 つまりはあれだ、アメリカ＋大英帝国＋ドイツ帝国＋大日本帝国みてえな国とソ連＋ナチスドイツみてえな国が冷戦みてな争いしている世界である。 しかもなんかリーマンショックみたいな経済危機が起こる寸前で？　っていうか、このまま放っておいたら第二次世界大戦一直線で！？ 世界の崩壊を防ぐため、転生者いきまーす！

ハーレム？古いって。時代は多夫多妻だから 事故で命を落とした青年・直澄（なおずみ）が目を覚ますと、そこはどこか見覚えのある現代風の世界──だが、彼は赤ん坊「誠」として生まれ変わっていた。 違和感はすぐに訪れる。自分を抱くのは母親が一人ではなく五人、そして父親も五人。 この世界では多夫多妻制が当たり前であり、「一夫一妻」は奇妙な思想として忌避されていた。 やがて成長した誠は、多様な家族愛と複雑な人間関係のなかで「本当の愛とは何か」を問い続ける。 そんな誠の前に現れたのは、かつての前世の母に瓜二つの女性・亜弓（あゆみ）。 彼女は「一夫一妻」を貫こうとするがゆえに、社会から冷たい視線を浴びていた。 “正しい愛”とは誰が決めるのか？ 十人の親の愛に包まれながら、誠は前世の記憶と今生の価値観のはざまで、自らの答えを探していく──。

　神の大陸アフェルアルス、その西のレンダリア地方。 そこには守護者と呼ばれる、九つの属性を操り精霊と共に生きる人々が暮らしていた。 　主人公エレンは引退した元大泥棒。賞金稼ぎの兄、グレンの仕事を手伝うこと三年。ある日その兄の元仲間から声が掛かり、兄と共に王都エレメスを訪れることになる。 　────それが、全ての始まりだった。 　現代風能力バトルファンタジー、ここに開幕！

　現代日本に生まれ生きてきた男子高校生・東郷圭介は、帰宅途中に前触れなく異世界へと転移してしまう。しかも転移した先の異世界は既に大昔から来訪し続けていたという数多の異世界人（圭介にとっては同郷）の影響を受けて、中世ヨーロッパ的な世界観を近未来都市的風景へと塗り替えていた。 　ロマンは感じる、だけど何かイメージと違う。首を傾げつつ今日も彼は見慣れない世界に生きる。その足元に、先人達の遺した足跡を確かめながら。 　ご意見・ご指摘・ご感想・ご質問お待ちしております。

　ちょっとアレな転生風景。　なにやら現代風な、とあるものに転生を担当する所が目をつけた模様。

才色兼備を備えた主人公の『ヴィクター』は、性格に難はあるものの自他ともに認める世界一の腕前を持った魔法使い。きらびやかな魔法の花火に、空を踊るティーセット。少し生意気な使い魔(犬)の召喚から日用品の管理まで、彼の魔法は多種多彩。 しかし……その本性は好戦的な爆発ジャンキー。四百年前にひとつの大陸を滅ぼした大罪人であった。 そんなヴィクターがベタ惚れで片思いを寄せるのは、甘いもの好きで正義感の強いヒロイン『クラリス』。彼らは大都市に移住するという目的のため、世界各地を回りながら旅を続けていた。 しかし、旅にはハプニングがつきもの。 行く先々で魔法使いや魔獣による事件に巻き込まれ、首を突っ込む二人。ヴィクターはクラリスの好感度を上げるため、事件を上手く利用しながら良い所を見せようと悪戦苦闘。自慢の魔法を存分に奮った活躍を見せていたのだが…… 彼らの冒険は、魔法使いの公的組織『魔法局』や、『最高の魔法使い様』によって魔力を得た偽物の魔法使い『魔導士』と出会ったことを境に、次第に意味を持つものへと変わっていく。 はたしてヴィクターの恋心は実るのか？ 魔導士を作り出す『最高の魔法使い様』の目的とは？ そして……彼らは世界を、大事なものを守り通すことができるのか。 ここにあるのは現代風な世界で繰り広げられる、ちょっぴりダークで愉快な冒険譚。二人が人との出会いを通して絆を育み、少しだけ成長していくお話。 【第1部 旅編（全6章）】完結 【第2部 中央大都市編】毎週月曜日 更新中

〈彷徨える戦姫〉 これは、英雄ユリア・ジークリンデの異名のひとつ。 彼女は今から千年前、突如として世界中に現れた怪物──〈黒きもの〉を滅ぼすことに貢献したという亡国の姫君。 その名は歴史に刻まれ、今もなお数多の国で語り継がれている。 だが、その歴史はすべて真実なのか。 なぜなら史書は断片的で、英雄譚と怪しい伝承が入り混じり、時に「そもそも存在しなかったのでは」と囁かれるほどなのだ。 何が史実で、何が作り話なのか──判別できぬその曖昧さゆえ、人々は彼女を〈彷徨える戦姫〉と呼ぶようになった。 しかし、彼女はまだ生きている。 千年の時を越え、現代で暮らしている。今となっては少数となった、多種多様な姿をした種族──星霊であるひとりの友と。 彼女が胸に宿すのは、戦士としての誇りと、手が届かなかった夢。そして、永遠に消えぬ闇。 彼女は混沌としたを感情を抱えたまま、過去と現在のあわいを彷徨い続けている。 〈黒きもの〉は二度と現れないと、現代の人々は信じている。今までも一度も現れたことはなかった。 だが、その確信はどこにあるのだろうか。ユリア・ジークリンデの歴史のことでさえ、よくわかっていないのに。 幕は、すでに上がっているというのに──。 そのことは彼女も知らない。 彼女の友である星霊も知らない。 ただひとり、誰かだけが知っている。 ──あなたは何を背負い、何を選ぶ？ 【※ご注意】 この作品は、拙作『ユリア・ジークリンデ　―陰影の戦姫譚―』シリーズの改作です。（改作の元となっているシリーズ作品は、小説家になろうグループの検索や一覧から除外しております） 物語の大筋は変わりませんが、設定や完結に至るまでの道筋は大きく変更しております。

居酒屋で披露する宴会芸として現代風に改作した落語。 いくつか不定期に載せていきます。

現代日本風乙女ゲーム『輝け青春☆エイト学園高等部』通称『エイト学園』の世界に転生してしまった佐藤美鈴。 これから沢山のイケメンとの出会いがあると美鈴は震えあがっていた。 それは嬉しいから、ではなく。 美鈴がとある理由から『男性恐怖症』を持っていたからだった。 美鈴は転生を理解した瞬間から、イケメン達との出会いを避けるべく奮闘する。だが、その結果は散々で…。 とは言え、美鈴だってただただ指を咥えている訳ではない。 まずは自分に出来る事からやっていこうっ！ と自分の運命を変えるべく一歩を足を踏み出す。 これは様々な出会いと経験を経て、大きな愛を『思い出す』美鈴の成長ストーリーである。 ※　ラストスパートに入る為、１１日より怒濤のアップに変わります。

最強荘。とある世界に存在するそのアパートには、勇者や魔王を始めとして様々な異なる世界より名高い傑物が集まり、そして生活をしているという世間には知られていない秘密があった。 そんな最強荘に新たに誘われたのは、武力がものをいう戦乱の世にて覇王と恐れられた少年。 打ち込めることもなく、自らに比肩する実力を持つ者もいないと嘆いていた彼は、その新たな世界にて当たり前のように存在する、天能という不思議な力に惹かれ目を輝かせるが――。 魔法っぽい不思議パワーが存在する現代風日本に転移した若干ポンコツ系主人公が、魔法的才能は皆無ながらも最強クラスの肉体で無双する、現代無双ものの話です。 ※配信者、Vtuber要素はサブキャラのものとなるためそちらメインではありません。主人公もちょろっと関わりますが、1章での配信(動画)要素が出るのは少なめ、2章から増えていきます。メインはバトル系です。 ※「ハーメルン」様にも投稿をしています

ペコンと凹む車 折れる 自転車 壁に穴が飽きそうなお家… でもそれが普通になった国がある 『鉄が余っているのに鉄が足りない』 …この世界 何かおかしくない？ ニュースでは語られない未来の真実を 一度だけ 立ち止まって考えてみませんか？

ここは世界のあちこちにダンジョンがある世界。そんな世界とは異なる世界の記憶を持つ主人公、早水　勇雄は、"世界ダンジョン管理協会日本支部ダンジョン開拓委員会危険ダンジョン開拓部会Ｓ級ダンジョン開拓課Ｓ級ダンジョン調査係Ｓ級ダンジョン臨時派遣室"という、明らかにヤバそうな場所に就職した。 そんな彼を待ち受けるのは、行き遅れ寸前の女上司や数々のダンジョン配信者達…… 世界が世界なだけあって一夫多妻制が導入されている世界観で、彼はどの様な人生を歩むのか……というお話です。

とある異世界の高等学園生シオンを主人公にした恋愛と友情を絡めた物語。学園生活から始まり卒業後へと話が移っていきます。シオン編の後、他の登場人物たちを主人公にした話へと続く予定でこれまで投稿してきた短編すべてに共通している同じ国が舞台の現代風時代設定の話となっています。短編の方がこちらより未来設定となっており、短編ではおなじみの貴族家も登場します。そしてもう一つ連載中のエナジーヴァンパイアワールドというタイトルのThe Game of Lifeの話に登場している人物も登場させるかもしれません。もし興味を持たれた方は、よろしければそちらも読んでいただけたら幸いです。

【速報】俺の担当システムがバグって異世界と接続。出てきた金髪美少女、魔法使いでした。 俺の担当システムが《仕様外》の動作で異世界と接続し、現れたのは金髪の魔法少女と、科学兵器が通用しない《怪物》だった。 平凡なシステムエンジニアだった俺、和泉愁也。 SEの知識を武器に、少女リュナの魔法を『実装』してどうにか危機を乗り越えた俺を待っていたのは、平穏な日常（リリース）ではない。 開かれた「門（ゲート）」を巡り、始まる二つの世界の外交、陰謀、そして戦争。 いつしか俺は、軍人、科学者、異世界の騎士たちを繋ぐ唯一の『リエゾン（連絡役）』に。 俺に課せられたのは、矛盾だらけの要求仕様（オーダー）が飛び交う、異世界との共存という名の超巨大プロジェクトだった。 これは、論理（ロジック）で世界の仕様に挑む、一人のプロジェクトマネージャーの戦いの記録。 ※14年前に小説家になろうに投稿していた作品のリライトという名のほぼ新規です。 第1部までが旧作範囲でした。 現代風にアレンジを加えております。 旧名称：プログラマーと迷いし少女の物語　旧題　常識の通じない世界へ

　西暦2045年7月24日。 　その日、千葉県南部一帯に巨大な地震が発生する──。 　そんな前代未聞の政府発表が、1年も前から繰り返し公共放送で報じられていた。 　予言の日、地震が発生することはなかった。 　その代わりに現れたのは、忌まわしき『敵』と、心強い味方。 　どこにでもいる普通の男子高校生だったはずの桜台勇は、数奇な運命に巻き込まれ、TS転移したその異世界で、わけもわからないまま怪獣と巨大ロボットの戦いに身を投じることとなる。 ※この作品の主な要素は、TSF／メス堕ち／精神BLです。 ※最終話まで毎日更新です。 ※カクヨム、ハーメルンにも投稿しています。

朝目覚めると、家族が消えていた。 学校へ行っても、街に出ても、人影はひとつもない。 世界に取り残されたように震える若菜の前に現れたのは、隣に住む幼馴染の勇輝だけ。 ふたり以外、誰もいない世界。 不安と孤独に怯える心を支えてくれたのは、勇輝のまっすぐな言葉とぬくもりだった。 世界にふたりきりだからこそ、初めて知る想いと、初めての夜が訪れる―—。