落ちぶれた武闘派作家・ハンクの武器はペン。 書いた小説で現実の結末を書き換える――その力の名は「デウス・エクス・マキナ（機械仕掛けの神）」。 魔法が失われ、科学が芽吹き始めた異世界を舞台に、 助手ハーヴェと共に調査しながら、各地で起きる事件や対立に巻き込まれていく。 時に戦い、書き、説き伏せ、救えない物語をハッピーエンドへと導く。 「事実を虚構する作家の冒険譚」 この世界にはかつて勇者と魔法、二大宗教が存在したが、今は伝承と痕跡のみ。 この物語はいづれ、忘れられた「勇者の真実」追う。その過程、忘れられた歴史と人間の本質を作家は暴いていく。 今のところ １章「天文台の聖女」 ２章「王道より出でた囚人」 ３章「魔海を渡す方舟」 まで構想しています。 推理×バトル×メタフィクション？！ 異能力を使ったバトルもありますが、派手なバトルではなく、心理戦や寓話的対立が中心です。 主人公の異能力は概念系でとても強力ですが、その分制約や条件が厳しいです。主人公は切り札として、作中で発動の条件を整えます。 ただし、制約や主人公の理念故、異能力を使わない場面も多くあります。 そんな物語を書きます

貧乏故に金持ち貴族に雇われて婚約者のふりをして、そこの貴族令息が深く考えずに付き合っている恋人と別れさせるようにと指示を受ける。 言葉のみでの説得をと言われているので、切々と貴族としての常識と法律を言い連ねても、夢物語ばかり語る。 相手に嫌味を言ったり、男の方に極々普通のことを言うが響かない。 ある日、庭で美味しい茶を飲んでいると恋人が荒ぶった様子で突撃してきて。 カクヨムに掲載 2024.12月25日日間一位ありがとうございます

何処にでもある一日が一変する。運命人を探す掟、受け入れない女子高生の一日。かわし続けた非現実の結末とは・・・