これは近い未来にあったかもしれない【分岐点】 これはとあるうさぎさんの物語。 世界中を襲ったパンデミックにより、生き残った日本人男性のうち数%は【ふたつ目の姿】を手に入れました。超能力とともに。 生き残った日本人女性は【魔法】を手に入れ、信じられない奇跡を起こせるようになりました。代償によって。 この世界はとても美しく、とても不思議に満ちています。この世界の仕組みでは【運命の赤い糸】は2本。 どちらが選ばれるか、はダイスのお導き。 愛しい人は、夢の中。 ある日ある時、突然に。 毎日繰り返される日常は終わりを告げる。 日常の次は非日常。そしてそれが「日常」になって、また「明日」が繰り返される。 もし、誰もが体験した「パンデミック」が、こんな素敵な時間だったら？ 現実世界へのアンチテーゼな、ほのぼのラブコメディ。

「この話を一言で言うと…そうだな、とあるモノの後悔と絶望から産まれた物語とでも言っておこうか。」 暗い過去は願いに変わり、話となる。 コレはイノチを見る物語。とあるモノの最期を綴る暗闇に祝福を。 物語系初執筆です。至らないところはたくさんあると思いますが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。イジメに関する描写があります 今後の展開によってはタグを追加する事があります。