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作者:佐倉伸哉/作品情報/Nコード:N2228JN
完結済 (全10エピソード) |
長岡“大蔵卿法印”幽斎。嘗て“細川”姓で足利・織田・羽柴家に仕え、現在は家督を譲った隠居人である。茶道・蹴鞠のみならず囲碁・猿楽・料理など幅広い分野に精通し、中でも和歌に関しては当代随一の人物として知られていた。
慶長四年〈一五九九年〉一月、公儀に無断で家康が諸大名との間で婚姻を結んだ事に端を発し大坂・伏見で武力衝突の可能性が高まる中、前田家の縁戚と徳川家への忠誠で板挟みになる忠興へ、自らは伏見へ参ると宣言する。
翌年に勃発した天下を揺るがす家康と反家康の戦いで、幽斎は家康に従軍する忠興に代わり領国を守るべく丹後へ入る。文化人で知られる隠居人風情に何が出来る。敵味方が疑問視する中、幽斎はある秘策があった――!!
◇第104回オール讀物歴史時代小説新人賞応募作品(一次落選)◇
※『只の歌詠みと侮る勿れ』より改題
〇『小説家になろう公式企画・秋の歴史2024』参加作品〇
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: ネトコン13 戦国 史実 秋の歴史2024 戦国時代 長岡(細川)幽斎 長岡(細川忠興) 田辺城の戦い 徳川家康 黒田如水 分水嶺 ネトコン13感想 最終更新日:2024/09/28 19:30 読了時間:約72分(35,686文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 40 pt ブックマーク: 6件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 28 pt |
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