刀鍛冶の家に生まれたけど、刀が嫌いなアルフォンス（通称アル）、スライムを手懐けてる幼なじみの内気な少女フィーネ（通称フィー）、礼儀正しい甲冑少女ララ。彼らは旅をしている。それぞれに大きな秘密を抱えながら。 魔法と冒険の王道ファンタジーここに開幕！いつもへんな小説書いてる作者が真面目に書いたファンタジー！応援していただけると嬉しいです!(´▽｀) 第一章 龍の眠る村 鍛冶屋の息子、アルフォンスは幼なじみのフィーネとともに、鍛冶屋の里で日々を過ごしていた。ある日村に騎士を名乗る少女が現れたことで彼の日常が大きく変わっていく。 第二章 剣闘士の町 マスルリア 龍の心臓の秘密が漏れたことを懸念したアルフォンス達は父の知人に修行をつけてもらうべく剣闘士の町マスルリアへ出向く。そこで花形剣闘士マズルと出会い、コロシアムに出場することに。彼らを狙う貴族の陰謀も加速し、各々はあらたな力を身につける

ある日、甲冑を身に付けた何者かに襲われた主人公。 涙を流し、謝罪しながら主人公を切りつける何者か。 記憶をそのままに過去に戻る。 そこで未来を変えようと動き出す主人公。 何者かは何者なのか。 なぜ主人公を襲ったのか。 なぜ謝るのか。 なぜ懐かしく感じたのか。 沢山の謎に包まれながらも、犯人を探し未来を変えようとする少年の哀しくも暖かい、青春恋愛ストーリー。

『浮浪児のエルニカは老魔女に拾われ、スリで磨いた器用さを活かして、魔術師として王宮召し抱えの成り上がりを目指す……染め物と、織物と、金工で？』 　１６世紀、エリザベス朝の英国。 　ロンドンでは、『妖精郷』という異世界が出現する異常な事態に見舞われていた。 　ストリートチルドレンでスリの少年エルニカは、裏家業の仕事の失敗で治安官に追われる途中、妖精郷に迷い込む。そこは見た事もない異常な環境で、異形の妖精たちが襲い掛かってくる。 　エルニカは妖精郷の中で出会った老魔女コルネリア、その弟子アウローラに救われ、魔女の弟子として彼女の工房や魔術学院で修行をし、王宮召し抱え魔術師としての成り上がりを目指す事になる。 　だがその修行は、染め物、織物、金工で……こんな事を学んで、宮廷魔術師になれるのか、半ば疑問に思いめ半ばやさぐれながら魔道へ踏み込むエルニカ。 　工房や魔術学院での修行をしながら、次第に妖精郷事件の秘密に近づいていく。事件の真相は――？ 　織物で世界は救えるか。老魔女は少年を救えるか。