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作者:藤崎珠里/作品情報/Nコード:N6826HG
短編 |
好きな人の家が燃えた――ので、ルームシェアに誘ってみた。常識人の彼、鳴川は付き合ってもいない男女が同居するのは問題があると言う。
「でも鳴川、私に興味ないじゃん」
「………………うん、そーね」
それでも鳴川はうなずいてくれない。「す、好き、じゃなくても興味なくても、男は色々できちゃうもんなの!」という正論を打ち崩せる気もしない。
しかし、まったく私に興味のない彼が意識してくれるようになるかもしれないこのチャンス、逃すわけにはいかなかった。人の家が燃えたのにチャンスとか言っちゃだめだけど……!
「じゃあ一ヶ月お試しでやって、その間私になんにもしなかったら、私にできることならなんでもしてあげるから!」
「……なんでも?」
危機感が死滅している女の子と、好きな子と一緒に暮らせることに喜べばいいのか危機感のなさに怒ればいいのか落ち込めばいいのか何だかよくわかんなくなる男の子。そんな両片想いの大学生男女が、同居をきっかけにくっつくお話。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 青春 ラブコメ 恋愛 ほのぼの 大学生 男の子は鋼の理性持ち 尽くしたがり系男子 危機感死滅系女子 アホの子 鈍感 女主人公 現代 ネット小説大賞十 最終更新日:2021/10/16 23:02 読了時間:約22分(10,873文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 2,750 pt ブックマーク: 274件 評価人数: 237 人 評価ポイント: 2,202 pt |
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