舞台は「操言（そうげん）の力」によって万物に干渉できる「操言士」が人々を守り支える国、オリジーア。ごく普通の町娘だった紀更（きさら）は先天的にしか持てないはずの操言の力をなぜか後天的に宿し、急遽見習い操言士となった。師匠の王黎（ワンリー）と共に修行の旅に出た紀更は、旅に同行する傭兵のユルゲンにゆっくりと恋をしつつも一人前の操言士になっていく。しかしそんな紀更たちの前に、「神の力」を使って世界を脅かす謎の組織が現れる。紀更は彼らから人々を守るため、世界の謎に触れながら操言士として戦いの中に身を投じていく――。 「17歳少女×28歳護衛傭兵」の年齢差恋愛を軸にした、「旅をする仲間がやがて世界を救う」というオリジナルファンタジー恋愛小説です。RPGっぽいテイストで戦闘、成長、魔法的な要素はありますが、「ステータスオープン」や「スキル」「レベル」といった要素はありません。戦闘や流血、人が死ぬ描写が予告なくあるのでR15指定をしています。他サイトにも掲載あり。更新予定等の詳細は活動報告にて。 現在の進捗→名実ともに一人前の操言士になった紀更が再び旅に出て、ますます世界の謎に触れていく第三章に入りました。「RPGっぽい世界観と展開で年の差男女の恋愛を楽しみつつ、たっぷりの文章量でがっつり異世界に浸りたい」という方に刺さるかと思います。

　たまたま知り合った、異世界、ファンタジー好きの３人の女性。行けるものなら行ってみたいと話していた時。突然の地震に見舞われ、気が付くと３人で聖女召喚された。２人は黒髪・黒目。　自分は日本と英国のハーフ（金髪・菫色の瞳）でも事情があり見た目は栗色の髪にこげ茶の瞳。　鑑定結果は、２人は聖女様。私は《町娘》この状況は、王城を追放？！　周りの人達に助けられ、王城追放は回避できたが　私だけ、この国の王女に似てるから身代わりって？！　この王女、現王妃（国の乗っ取りを企んでいる）に、毒を盛られた。王城追放ではなく、身代わり王女になるため、淑女教育をビシビシと叩き込まれる。周りの人達との努力の結果、王女は無事に毒から回復と祝われ、（再び）臣下達に慕われてしまう。　　え、私でいいの？　でも、本心は身代わりを逃亡したい。それに聖女様は異世界、ファンタジーな世界を楽しめるみたい。　私もこの世界を楽しみたい。頼みの綱は、別の異世界にいた、記憶が少しづつ湧きでたこと。「聖女召喚は、王弟・王太子殿下の、立場の逆転が狙いだった」　その式典で、事件が発生し、私に幸運（悪運？）転がってきた。　え、私、《オモイッキリ目立った》マズイね。　結果、更に臣民の支持が拡大。「この国の動乱が始まり、これに巻込まれ王弟直轄領に幽閉？」　北隣の大国の王子（王女の婚約者）も動き出し。　え、私、結婚させられるの？　更に、周辺国から侵攻も始まった。「ついに、味方側（王弟・王太子）から、殺処分の連絡が」　さてこの先：◎この窮地から起死回生、できるのか？◎この動乱との関わりはどうなっていくのか？（王子と結婚させられる？）　◎または逃亡して、安住の住処を見つけ、自由に生き延びることができるのか？　こんな状況では、ハッピーエンドなど、考えられない！ 2025/04/24、構成や展開などを改訂しました。 2025/04/27 13：00頃　第一章 最終エピソード更新しました。 まだ、随時更新する予定です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 二章　エルムズ王国動乱へ続きます。　　　 2025/12/15　新エピソード　追加（予告その４／本編その４・５）更新で　　　　　　　　　　　　 ＃１９５　○エミリアの希望へ進む歩み（４２）エルムズ国！エミリア　

　⚪︎⚪︎⚪︎年。王国は破滅した。 　…というのは、一介の町娘である私には正直どうでもいい話だった。 　そこへ越してきた隣人は元皇帝。そのまま突入する元皇帝の亡国スローライフ！『穏やか市井生活』を目指す天然元皇帝は、何だかんだで王国を奪還することになっていく…。 　//町娘の交渉術が、王国の命運を左右する！？ 　スローライフ×中華風ロマンス×王国奪還劇！！ 　(毎週水曜日更新)

田舎町で暮らしているレイナージュの元へ大怪我をした青年ケイラムが現れる。彼を救ったレイナージュに対して彼は騎士として忠誠を誓うという。彼と過ごすうちに彼への恋心を実感したレイナージュだが、王都へ旅立ったはずの幼馴染で元恋人のアンドレが町へ戻ってくる。実はレイナージュは亡国の姫君でアンドレ達町の人々はその民だった。国を取り戻すという町の人々。そして王都で騎士になったアンドレと睨み合うケイラム。そんな中レイナージュは王国に潜む陰謀に立ち向かうことになるのだった。

文久三年、動乱の幕末。馬関（下関）は異国船の砲撃と幕府の長州征伐の狭間で揺れていた。 町娘トミは、大店への嫁入りが決まっていたが、突然の命令で縁談を破棄され、謎めいた「公子」の侍女として連れ去られる。 待ち受けていたのは「狂った公子」との潜伏生活。逃げ場のない中、政治の渦に巻き込まれながらも、心優しいトミは、やがて彼の心を和ませていく。 幕府の追手、異国船の影、そして運命の「逃避行」。 彼女が選ぶのは、家族への想いか、それとも公子と共に生きる未来か――。 愛と波乱の馬関物語、ここに開幕。

玉座を狙う弟の手先に襲われ、負傷し街角で倒れていたセイラン王太子。 通りかかった町娘リヴィアが家に連れ帰り介護する。 傷が治っても、二人は恋人のように暮らしていたが、ある日セイランを迎えに城から騎士たちがやってきた。 リヴィアに魔力があることが騎士にばれ、彼女は地下牢に繋がれる。 この国では、魔法使いは見つかると処刑されるのだ。 孤児に生まれ変わったリヴィアは、前世の自分の墓の前で国王に即位したセイランと出会う。

伯爵家の娘クローネは、婚約者オーウェンが町娘の持ってくる差し入れを喜んでいるとの噂を耳にする。 「なら、私も差し入れをしましょう」 婚約者に楽しいお食事を差し上げます。 愛情のこもった手作りの差し入れを喜ぶオーウェン。 でも、そこには罠があったのです。

繊細すぎる殿・小田切安房守を支えるのは、心のコーチを自称する侍・玄斎。 家臣よりも豆腐メンタルな主君を守るため、玄斎は心理戦・瞑想・自己肯定感アップ術を駆使して、今日も戦を避ける！ 【登場人物】 ■小田切安房守（おだぎり あわのかみ） 　この藩の若き殿様。気品はあるが、極度のメンタル弱者。 　悪口・皮肉・虫の声・曇り空にすら傷つく。座右の銘は「戦よりも、平穏が一番」。 ■玄斎（げんさい） 　殿の側近であり、かつては剛腕の剣士。 　現在は殿の「心の平穏」を守るため、あらゆる心理テクを駆使する“メンタル侍”。 　「殿の心、守ってこそ真の忠義」と信じている。 ■楓（かえで） 　城下の町娘で、玄斎の幼なじみ。辛辣で現実的。 　「侍が心理カウンセラーやってどうすんの」と突っ込む常識人。 ■家老・宗玄（そうげん） 　現実主義者。殿の繊細さに日々頭を抱えているが、玄斎の“心の戦術”に微妙に一目置いている。 ■隣国の武将・鬼島丹後（おにじま たんご） 　殿の弱さを嗅ぎつけて攻めてくる豪傑。だが、玄斎の“心理作戦”に翻弄される。

とある藩のお話し 戦がなくなり、これからは、武芸ではなく、財務こそが藩の行く末を左右すると考えた藩主松木飛騨守は、筆頭家老（竹田家）の三男（竹田三郎衛門）と、勘定奉行（梅村安兵衛）の御息女（りつ）と婚約を評定の場で、正式に発表した。 しかし、町娘との間に真実の愛に目覚めた三郎衛門。若き2人の恋と婚約破棄の行き着く先は。

平凡な町娘と出来損ない王子の物語 アルパラナの城下街アシオスで雑貨屋を手伝うフィローネ。ある日その雑貨屋に商品が入って来なくなってしまう。いつも取り引きをしていたリッキー商会を訪ねてみると、なぜか業務停止命令が出されていて……。 一方、アルパラナ城で過ごす第一王子のニロは、父王の変死を受け、祖父が王として君臨する中、祖父王の歪んだ愛情により、権力も持たないお飾りの王子として城に幽閉されていた。 平凡な町娘と出来損ない王子の出会いが、アシオスの危機を救う！

会津の町娘の花。　白虎隊の隊士の晋太郎に恋焦がれて追いかける。 そして、いつかは両手に銃を持ち晋太郎を守りながら戊辰戦争に挑む。

江戸の町を舞台とする時代小説。 北町奉行所の同心見習い・有賀（あるが）雅耶（まさや）は、偶然、正体不明の浪人と町娘を助ける。 娘はかつて別れた恋人だった。 その頃、市中では辻斬り事件が頻発しており…。 町の治安を預かる北町南町奉行所の捕物、若い男女の心模様、武家社会における身分違いの友情などを描く。 大昔の同人誌を大幅リメイクし、個人HPに掲載。今作品はそれをさらに細かくリメイクしました。家名や地名は架空のものを使用。 かつてのテレビ時代劇スペシャル（２時間枠）を楽しむような感覚で見ていただければ幸いです。 「アルファポリス」併載。

青果店の看板娘マリアンナは15歳。平和平穏平凡な町娘生活をエンジョイしている彼女は、現代日本で流行り病で死んだJK廣澤沙智の生まれ変わりであり、現代日本の知識と、生まれ持った回復魔法で周りの人々や動物を時々ちょっとだけ救っていた。 そんな彼女が、配達に訪れた領主様のお屋敷で、暴漢に襲われ負傷した領主様を放っておけずに助けたことから、聖女に祀り上げられてしまって……

夕刻の江戸の町を浪人者が歩いている。町娘に狒々（ヒヒ）とからかわれるような冴えない中年の浪人は、飲み屋で偶然押し込み強盗の計画を耳にする。浪人は酒を飲みながら「どうしたものか」と思案するが……幕末の江戸を舞台にした本格時代劇。

本編: 香草の国〜城下町の雑貨屋の町娘と王子の話〜 の続編となります。 舞台は、数百年後の現代リュシオン王国。 一人の若い調香師が伝説の香王妃の香りを再現しようとしていた。 本編を読んで、番外編③を読んでからの方がお楽しみいただけます。 もちろん、続編のみでも楽しんで頂けるように頑張ってはいますが…。

本編:香草の国〜城下町の雑貨屋の町娘と王子の話〜 のスピンオフです。 本編を読んでいただけると一層楽しめると思います。

本編: 香草の国〜城下町の雑貨屋の町娘と王子の話〜 の番外編です。 番外編①は、本編第1話の裏話？ 番外編②は、門兵視点のお話です。 番外編③は、続編:香草の国〜香草を継ぐ者〜の導入話です。

王都の片隅、王城の真下にある小さな雑貨屋〈リリィ堂〉。 店を切り盛りする娘・ミナは、香草や薬草を調合して人々の疲れを癒す日々を送っていた。 ある日、閉店間際に現れたのは、一人の上品な青年。 どこか不器用に「癒やしの香を」と告げたその男は、実は王城に仕える王子だった。 身分を偽り、庶民の暮らしに触れるため城下へ降りてきた王子と、 香りを通じて心を通わせていくミナ。 けれど、やがてその素性が明らかになったとき、 二人の関係は静かに引き裂かれていく。 それでもミナの作る香りは、王城の奥深くで彼の記憶を呼び覚ます。 政治に縛られ、心を失いかけた王子がもう一度“人の温もり”を求めたとき、 再び扉の鈴が鳴る――。 身分を越えた恋と、「香り」に託された想い。 王城の下で紡がれる、優しくも切ない異世界恋愛譚。 ========== この作品は、１話当たりの文字数を少なくする（話を分ける）ことで、テンポ良く読めるのかな？　と思って作ってます。 完結（続編、番外編、スピンオフ含む）まで書き終わっていますので、全部合わせるとちょっと長いかも…？ 各章毎にまとめて投稿。 全話公開後にシリーズ設定するので、気になった所だけでも流し読みして頂けると嬉しいです。 ===========

　あたし、平民のパティは突如降臨された女神様に『ひろいん』として任務を与えられた。 　その任務とは、悪役公爵令嬢セラフィーナと婚約中の皇太子の心を奪い、二人を婚約破棄に持ち込むこと。ただの町娘にそんなこと出来る訳ない！　住んでる世界が違うよ！ と抗議するも、実は、男爵様の孫だったことが発覚。外堀は埋められた。やるしかない。 　でも、降臨された女神様、この世界のこと全然知らない。こんな神様の指示に従っちゃって良いの？　ほんとにセラフィーナって悪者？　めっちゃ良い娘なんだけど、めっちゃ可憐なんだけど……。 　疑問満載で始まった、あたしの新米令嬢ライフ。どうなりますやら。

一目惚れから始まった、食堂の看板娘・エリスと騎士カインの恋。 “お試し”で付き合い始めたものの、愛を知らない彼には想いが届かず、 隣にいるだけで幸せなのに、胸の奥はいつももどかしい。 不器用な二人の恋は、切なさと甘さの境界線を揺らす――。