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作者:881374/作品情報/Nコード:N9551EK
短編 |
私こと魔王の幼なじみである、平和主義で経済大国のゴールド王国の第一王女であるマリーは、ファンタジー世界が無秩序で理不尽なことばかりまかり通っているのは司法機関が存在していないからだと言い出し、何と『ファンタジー警察』なるものを設立して、自分自身が初代警視総監に収ったのであった。
そんな時、さっそくドラゴンが何の罪も無い人間の家族を四人も喰い殺すという大事件が発生したのだが、なぜかマリーはドラゴン討伐に向かった勇者とその仲間のほうを逮捕してしまったのだ。
驚く私に向かって彼女は言う、「強者が弱者を食べるのは、食物連鎖的に見ても正しいではありませんか? ──そう。我がファンタジー警察においては、あくまでも捕食目的であるならば、いかなる殺人行為も罪には問われないのです」と。
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ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 魔王と姫君のコメディ 異世界に警察は必要か 弱肉強食ファンタジー 食物連鎖コメディ!? 捕食目的なら殺人OK 国家/民族 ライトノベル ネトコン13感想 最終更新日:2017/12/10 14:53 読了時間:約23分(11,417文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 23 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 21 pt |
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