警視庁捜査一課の前川和司と春日弘也の刑事2人がエレベーターから降りた先に待っていたのはファンタジーの世界、要するに異世界だった。 2人は異世界の街アカッシスでエルフのナスティと共に戦士・魔法使い・デミヒューマンのみならず、モンスターまでもが巻き起こす様々な殺人事件・誘拐事件をギルドのクエストという形で請け負い、持ち前の捜査力で次々と解決していた。 魔族であるシルヴィアとのアカシックレコード争奪戦の後、和司と弘也はナスティを伴って現実世界に帰還する。 警察学校を卒業し、正式に警察官になったナスティは所轄署の少年係や刑事課を経て捜査一課三係に異動し、和司、弘也と共に殺人事件の犯人を逮捕していた。 しかし、それと同時に和司達に異変が生じる。和司と弘也、2人の幻覚が共鳴し、ナスティやレギンダ、さらには無関係なはずの西室と笠原までアカッシスがある世界に再転移してしまう。 舞台は東京から再び魔法都市アカッシスへ。転移した刑事達が集結し、捜査に挑む。

異世界刑事に登場する魔法をまとめました。 ■はじめに ■この世界における魔法使いの階級 低い物から順に 魔道士 《メイジ》 ↓ 魔導士《アークメイジ》 ↓ 魔術師《マージ》 ↓ 魔術士《ソーサラー》 ↓ 魔道師《ウィザード》 となっている。 ■魔法名称 魔法は発見・編み出された時代によって名称が決まる。古い物ほど古代語になり、新しい物になるにつれて英語に近くなっていく。｜階級《ランク》が高い者は下位魔法を省略詠唱する事ができる。

所轄時代の和司と弘也の1コマ。それまでビールを苦手としていた弘也が飲める様になるまでのお話。

戌井優吾26歳。職業サラリーマン。ある日優吾は突然の事故で命を落とす。気づいたら異世界で転生しており……ではなかった。そこは異世界転生後に悪事を働く者を取り締まる異世界刑事警察機構、通称”イセカイポール”であった。 異世界刑事として転生し、スキルを手に入れた優吾は異世界で巻き興るの様々事件と転生悪人達と対峙することになる。

毎週　月曜更新 異世界に転生した男が行方不明になった妻を探す物語

ここはニーホン国の首都トッキョ。 人族800万人、獣人族300万人、魔人族150万人、その他の知性を持った生物が50万体の全種合わせて1300万の生物が存在し世界でも類を見ない雑多な種族が暮らしている超大都市。 神様の悪戯なのか寛大な放任主義なのかそれとも 「生物の種類間違えちゃった、ごめんね♪、テヘペロ♪」 みたいなとんでもない神様だったのか分からないが知性を持った生物の種類がとんでもなく多い。 知性を持った生物の種類が多いと言う事は常識や生活のルールといった価値観も違うわけで人族や獣人等と言った種族間だけではなく民族や部族まで区分するともう訳が分からなくなって当然。 普通なら常識や生活ルールがある程度似ている種族だけで都市や町が形成するのだがこの超大都市トッキョは奇跡的に近いぐらい全部ごちゃ混ぜにしたように混在している。 当然ながら種族の違いによる揉め事や同族内での揉め事まで含めると数秒毎にあらゆる犯罪が起こる訳で……。 ※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。