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作者:灰撒しずる/作品情報/Nコード:N5155EL
連載中 (全17エピソード) |
“昇る前の陽を出迎え、沈んだ後の月を追いかけるのだ。水平地平の向こうにも、未だ、旅路は続いている。”
ヒタキの一族ユカリは旅人――渡りを生業としている。国々を渡り、物や手紙を運んだり、その土地の品や話を伝えたりする。国と国を繋げる仕事だ。
ただヒタキたちが他の渡りと違うのは、行き先が南北に伸びる人の国々のみならず、東の海、西の山、境を越えた先の異界であるということだった。異形や精霊、人とは違う様々な何かが住まう異界の国――日が昇るサウーラと日が沈むナリュムと、人の国も行き来する一族は俗に東西の渡りと呼ばれていた。
東西の渡りは異界の品を人に齎し、人の品を異界に齎して暮らす。それは時に宝物であり、時に武具であり、時に物語である。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 伝奇 冒険 大人向け御伽噺的な ファンタジー紀行 異界訪問譚 三人称 恋愛要素有 性別不詳 旅人 竜 異形・鳥・人魚 魔女 妖精 姫 最終更新日:2019/07/24 07:00 読了時間:約289分(144,489文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 15 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 9 pt |
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