人類の弾圧により散り散りとなった「魔族」と呼ばれる民族がいる。 彼等が望んでいるのは「平和な暮らし」の出来る「安住の地」だけなのだが、異端者、侵略者と見なす人類は長い間彼らを弾圧し、根絶やしにしようと数多の勇者を、為政者をもって当たってきた。 　そんな魔族にも過去に希望の灯を照らす「魔王」という存在がいたのだが、奮戦虚しく彼は一人の勇者によって倒され、そして、残された魔族たちの希望とともに消えてしまった。 　だが魔族たちは諦めてはいなかった。 彼等は新たな魔王の復活を信じ、そのために考え得る様々な努力を続けてきたのだ。 　そんな彼らに今、新たな希望の灯が生まれようとしている・・・ 現在全面リニューアル執筆中です！