「ふわふわと飛んでいる、ピンクの象が雲の上を飛んでいる。 　見慣れたイコン。どうでもいい幻想。くだらなくて手垢のついたそれに頼らなければならないほど俺は劣化してしまった」 　狂気の純文。 　この作品はカクヨム・ノベプラ・自サイトにも掲載しています。

子供達よ。恨むくらいなら自由を選んで。

この話は私が歩んできた人生を元にしたノンフィクションです。 病識のない精神疾患の母親に育てられた子供とその人生。母親との確執や自身の精神疾患との戦い、社会での生きづらさ。 その後の人生に多大な影響を及ぼす幼少期の記憶。テレビやニュースに取り上げられるようなものではなくても、虐待は存在します。 あなたは今、大丈夫ですか？

この前、私がタロットをしたら、こーんなおいしい結果が出たので、精神科のスタッフさん、出動してください。あと、私はタロットをしたら、なにか９６人の「天」というスピリチュアル占い士の会社の会長だと出たので、今美輪明宏さんに手紙を見てもらっている最中なので、この会社のひとは待っていてください。 タロット結果→精神疾患は、ない。全員ソウルメイトが相手で話しているだけ。なので、ソウルメイト同士再会したら治りますよ。 あと、私の社員となる子たちが、先ほど拘束されて寝ていないとタロットで出たので、会社を開いたら復讐しにまいります。毛利孝明！(ヒーラーの副社長→タロットより) 19歳の少女、曲宮(こくみや) 霖音(りんね)は、「統合失調症です」と診断され、入院した。 隔離室に入ってから二日後の夜、 いきなりサヴァン・ガーネットというテンション高めの妖精さんが、現れて霖音に知識を伝授するというお話。 (冒頭に、「紅塚さんが意見を覆します」とありますが、この文字は間違えて書いてしまい、消しかたが分からなくなってしまったので、致し方無くそのままにしてあります。気にしないでくださいね。(笑)すいません。)