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作者:藤谷 要/作品情報/Nコード:N9368HB
完結済 (全2エピソード) |
サルサン国の聖女たちは、隣国シルハーンに征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられて、聖女の一人だったルミネラも九死に一生を得る。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女エミリーヌが出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人レイに似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
鳴田るな様主催【純愛短編企画】参加作品です。
※誤字脱字報告ありがとうございました!
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ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 残酷な描写あり 純愛短編企画 聖女/御使い 癒しの力/加護 一途 ざまぁ/ざまあ すれ違い/訳あり 西洋風ファンタジー 孤児 最終更新日:2021/08/15 00:00 読了時間:約40分(19,975文字) 週別ユニークユーザ: 138人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 35,422 pt ブックマーク: 2,662件 評価人数: 3,455 人 評価ポイント: 30,098 pt |
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