王子との婚約を一方的に破棄された公爵令嬢・カトリーナは、追放先として封印されたダンジョンの最下層に送られる。 けれどその場所は、魔物たちと共にのんびり暮らせる思いがけない癒し空間だった。 喋るスライム、紅茶を淹れるゴーレム、甘えん坊なケルベロス―― 魔物たちと協力してダンジョンを再建していたら、なぜか「癒しの観光名所」として大盛況に！ そんなある日、元婚約者の王子が突如やって来て―― 「カトリーナ、やり直したい……」 ……今さら、何をおっしゃいますの？ 紅茶と笑顔と魔物に囲まれて、今日もダンジョンは平和です。 ちょっぴり痛快で、ふんわり甘い、ざまぁ系癒しファンタジー。

東京郊外で人気を集める〈ホテルTEDDY〉は、可愛いテディベアたちがおもてなしするメルヘンなホテル……ではなく。「テディベアによる癒し空間」をテーマにしたいわゆるコンセプトホテル。 人気小説家でもある二十三歳の若き女性オーナー・熊谷春陽を始めとする従業員一同が、様々な問題や悩みを抱えたお客さまたちを、テディベアの力を借りておもてなしします――。 春陽は半年前に、前オーナーだった父の急死を機に勤めていた商社を辞めて、祖父が開業した実家のリゾートホテル〈ホテルくまがや〉を継いだ。彼女は創業五十年を超えるこのホテルを〈ホテルTEDDY〉としてリニューアルオープンし、これが大成功した。 名門ホテルチェーンの御曹司で〈ホテルTEDDY〉の若きコンシェルジュ・高良陸とはオーナーと従業員という関係だけれど、おもてなしを通じて二人の関係には少しずつ変化が……。 一軒のコンセプトホテルで巻き起こる、ほっこりハートフルなヒューマンドラマ。

　『てぇてぇ』と聞いて──少女がきゃっきゃうふふと戯れるとんでも癒し空間を思い浮かべる者も少なくないのではないだろう。仲良し少女が集まれば『てぇてぇ』が生成される現代、天下の『てぇてぇ』メーカーがVtuber界にも存在した。 　そんな彼女達の名は神系Vtuber『あまのてらす』と堕天使系Vtuber『天乃ルシファ』──通称『あま天』 　てぇてぇを愛し、てぇてぇに愛された、正に『てぇてぇ』の寵児！ この二人なくして、この世にてぇてぇはありえない！ けどこの二人、裏ではめっちゃ仲悪いんだって！？ ──これは不仲系Vtuberコンビが送る、笑いあり涙あり喧嘩ありの『てぇてぇ』の物語である……てぇてぇ物語であるはず……？ いや、てぇてぇ筈だ！ カクヨム先行投稿中→https://kakuyomu.jp/works/16817330655768053024

義野祥子は変な看板を見つけた。昼の新宿の繁華街の路上に「春宵売り〼」という木の看板があった。春宵とは何だろう、と祥子は店に入って聞こうとする。ところが、店にいたのは赤いちゃんちゃんこを着た狸だった。狸は奇妙なことを言う。「春宵を一刻、千金に値するもので売りましょう」。祥子は戸惑いつつも狸の話に聞き入る。 ※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。

どこからともなく声が聞こえる。 「あなたは今、時空を超えた癒しの部屋にいます」

ひだまりのねこのリアルタイムエッセイ。 電車と言う癒し空間で遭遇する彼らについての考察。

　ひな娘(っこ)達が繰り広げる心温まる癒し空間をお届け！ 　夏休み母方の実家に訪れた女子高生『小鳥遊(たかなし) そら』。倉庫にあったたまごが落ちるのをみて慌てて掴むもバランスを崩し倒れてしまう。寄りかかった壁を突き抜けたその先にあったのは、、、異世界でした！？ 　孵化したひよこ達と一緒に異世界を生き残る。育てていくうちに人型を取れるようになった飛べないひな達と一緒にどたばたしながら飛ぶ方法を模索していく物語。 　ひな達は今日も空を夢見る。 ※ この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 ※ 第1章は、拠点の作成とメインキャラクターの出生のお話です。異世界のお話はほぼありません。 　 異世界のお話に興味がある方は、第2章から読み進めることを推奨します。 　 第2章から読み始めても大丈夫な構成にしているつもりです。

※WEB版と書籍版では内容がかなり異なります（書籍版のほうは恋愛メインのお話になっています。登場人物の性格も変更しました） 過労死した社畜ＯＬが転生した先は、国葬中の王妃の身体だった。 蘇って早々、なぜか王宮の奥に閉じ込められてしまったうえ、超多忙らしい陛下には、放置されているみたい？ 「私のことなら、お構いなく！　前世で叶わなかったのんびりライフを満喫するのに夢中なので」 ハンドクリームを作り、侍女たちに慕われたり。栄華を誇る王宮の片隅でせっせと畑を耕したり。 特製アロマバスに入って、おいしいご飯を食べ、ふかふかのお布団で眠る幸せな日々。 ところがある日、なんとなく作った寝室用香水によって、とんでもないチート持ちであることが発覚！？　 そういうことには興味がないので、今日もマイペースに過ごします。 ――これは、１５歳のチートな王妃に転生した元社畜ＯＬが、気ままに料理したり、癒し空間を作っているうちに、最強陛下や側近たちから懐かれてしまう物語。 【ビーズログ文庫から書籍発売中】 【マンガＵＰ！　でコミカライズ連載中】

銀河中に支店のある『癒し空間　サロン・ド・アンマー』。その火星支店の日常。 近未来をイメージしたマッサージ小説になりますが、設定以外いかされてない。皆さんに癒しを提供できれば幸いです。