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作者:秋暁秋季/作品情報/Nコード:N9117JY
短編 |
ふと下を向くと、自分の前髪が目に掛かっているのに気が付いた。
すると過去にざんばらにされた記憶がある蘇る。
大丈夫。すぐに伸びるよ。あっという間。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
髪が伸びると思い出すんです。
揃っていた毛先がざんばらになった事。
其れが戻ろうとしていること。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 下を向く 前髪が目に掛かる 過去のざんばら 性的嗜好 綺麗じゃない 残酷な事実 揃ってなくても綺麗 直ぐに伸びる 今は我慢の時 伸びて来た 冬場 もっと掛かる 不敵に笑う 最終更新日:2025/01/10 23:10 読了時間:約2分(840文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:三千/作品情報/Nコード:N8622FI
短編 |
いや、実際は深くは眠れていない。ずっと寝不足の状態なのは、軍の団長ハリアを近衛兵団に戻した頃からだ。
(ティアとの仲を取り持ったのは、この俺だと言うのに……)
何度も二人、馬に乗って出掛けていく姿を見掛けていた。そんな時はいつも、ハリアはティアを前に乗せ、大切そうにその両腕で包み込みながら、馬を操っている。
そして、その二人の姿を。ずっとずっと、真っ直ぐに伸びる道の先に消えるまで見送ると、リンドバルクは自室へと戻り、ベッドに倒れ込む。
眠気はやってくるが、寝つきはしない。いつまで経っても焦点の合わない天井をぼうっと眺める。
二人が戻るまでの気が遠くなりそうな時間を、そうやって過ごすうち、夜も眠れなくなってしまった。
夜の帳が下りる。目を瞑る。すると、ティアの笑顔が。
(いつか、気がふれるのかもな)
早くそうなって欲しい気もするし、一国の国主がそのようではと、自分を諌めてみたりする。
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「女盗賊ミランと盗賊団の黒蛇」のリの国国主リンドバルクと血の繋がらない妹、翼人(つばさびと)のティアの話です。どうしてもハッピーエンドにしたくて書いてみました。読んで頂ければ幸いです。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 血の繋がらない兄と妹 翼 切ない恋 恋愛 すれ違う恋愛 両片想い 最終更新日:2019/03/04 14:51 読了時間:約13分(6,184文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 20 pt |
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