[-1-]
作者:宇多田真紀/作品情報/Nコード:N6527GX
短編 |
「君の査定は最低に変更せざるを得ない」
社長の太鼓持ちをやっている部長から、今年度の給料が減額され、ボーナスまでカットされた。
ふざけんな!
失態を犯したのは社長の息子だろうが!
他人のミスの所為でどうして私だけ給料が減額され、ボーナスがカットされなきゃならない!
「もう辞めよう。ようやく世の中の仕組みが分かった……」
会社が下したあまりの仕打ちに絶望し、無意識で退職を呟いた私の独り言にある女性が反応した。
三カ月前に転職してきた彼女は、極端な猫背にマスク姿、クセのある黒縁の眼鏡を掛けた変わり者だ。
その彼女がゆっくりではあるがハッキリとした口調で私に聞いてきたのだ。
「彼らに復讐する気はありませんか?」
※作中に登場する名称は全てフィクションです。
ヒューマンドラマ日間6位、週間15位
全て読者様のお陰です。本当にありがとうございました。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 中途入社 社長/社長の息子 二代目/ボンボン 上司/部下 ブラック企業 給料/給与 ボーナス/賞与 ざまぁ/ざまあ ハッピーエンド 成り上がり 仕事/会社/企業 最終更新日:2021/04/21 06:32 読了時間:約33分(16,136文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,886 pt ブックマーク: 77件 評価人数: 207 人 評価ポイント: 1,732 pt |
[-1-]
検索時間:0.0101699秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。