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作者:渕澤もふこ/作品情報/Nコード:N1116HD
短編 |
愛理は、玩具を企画製作するブラック企業に勤めている社畜だった。
職場でのパワハラやセクハラ、モラハラに耐えながら「結婚資金を貯めるまでは頑張ろう」と真面目に仕事をしていたが、ある時、婚約者が浮気をしていて結婚資金を使い込んでいたことを知ってしまう。
絶望した愛理は、会社を辞めて婚約を破棄し、新たな人生を送ろうとしたが、ストーカー化した元婚約者に刺されてしまう。
だが、刺された瞬間に眩い光が愛理を包む。
気がついたら、愛理は豪奢な宮殿にいたのだった。
「ようこそいらっしゃいました。聖女様」
愛理は聖女として異世界召喚をされてしまっていた。
元の世界に未練のない愛理は、愛を告げてくれた王と結婚することになる。
愛理は『愛情の女神』の聖女として、苦しみや憎しみの浄化に努めていた。
国は良くなり、たくさんの夫婦が生まれたが、愛理は妊娠しなかった。そのため、国王が愛妾をめとることになる。仕方がない、後継ぎが必要だからと愛理は我慢して受け入れる。役立たずのレッテルを貼られた愛理を、使用人たちまで見下すようになる。
だが、不妊は聖女と出会う前からの恋人と一緒になるために、国王が考えた策略によるものだった。
怒りが怒髪天をつき、愛理は女神として覚醒した。
愛理は知らなかったが、実は愛理は『愛情の女神』の後任だったのだ!
愛理は、自分の経験やキャリアの全てを掛けて、復讐を決意する。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり 異世界転生 異世界転移 婚約不成立 ざまぁ 戦い 裏切り 聖女 女神 祈りは呪い コメディ? 最終更新日:2021/08/05 14:39 読了時間:約4分(1,974文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 5,798 pt ブックマーク: 187件 評価人数: 644 人 評価ポイント: 5,424 pt |
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