創造神アンゼスが創り出す世界のお話です。 短編の「神様の箱庭〜創造神誕生〜」の連載版です。 一人ぼっちだった創造神アンゼスが、無から世界を創り孤独だった心が徐々に満たされ、様々な感情が芽生える。 想像したものが何でも創れると気付いた神様アンゼスが、思いつくままあれこれ創り出し楽しんでいたが、ある時思う。 「楽しい」事を誰かに話したい…と。 そして自分と同じ様に動いたり話したり出来るものが創れないかと考え、やっとの事で完成した「神様もどき一号」 創造神は神様もどき一号の完成を機に、会話が出来る神様もどきを増やしていく。アンゼスの複写体だった神様もどきは「意思」を持ち、いつしかアンゼスの複写体ではなく「個」へと成長し始める。 真っ白で何も無い空間だったそこは「神界」となり、アンゼスの大切な場所になった。 寂しくなくなった神様が次に求めるものは…