父、伊藤実一は、会津で育ち、小作人の娘、福江と結婚。終戦後の貧しい時期、親戚を頼りに上京。１９５３年、光一が誕生。親戚の絹代さんが可愛がってくれた。しかし彼女が乳がんで若くして亡くなった。彼女は、自分の資産を光一に託した。光一は、横浜国大化学科卒業し、医薬品メーカーのプロパーとして新潟へ赴任し、多くの人との出会いで、幾多の試練をくぐり・・・、２０２０年までの長編です。後は、本編をご覧下さい。

　塚田守は川越の廻船問屋に生まれ、戦後の好景気で父は財をなし、守にソロバンを徹底的に教え、国立高校、東大工学部に合格。大学１年の時に頭痛がし、小さな脳腫瘍が見つかり放射線治療。治療時、何かが浮かびメモした。３回目でスッキリし集中力が蘇った。後日メモを見て父が驚き株投資に利用し大成功。その後、家庭教師のバイトで生活。常連の喫茶店で主人が交通事故で亡くなる場面に遭遇し気が動転した奥さんの手伝いをし葬式の手配をした。それで結婚。その後、株投資で財をなし、海外旅行でポルトガルのゴールデン・ビザで永住権を取りクルーザーヨットを買い子供達を教育した。再び、妙な映像が頭に映り・・・。是非、本編を、ご覧下さい。この小説は、カクヨムとアルファポリスに重複掲載。