「かき揚げは秋の七草　ざる蕎麦を」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。

本日、処暑。 暑さの中でも日が暮れれば秋を感じられる頃。そんな本日はこちらのお品書きをご用意いたしました。 隠された「秋の七草」。 貴方はいくつ見つけられますか？

　青空文庫で読める作品を扱っています。 　各作品ごとに登場人物・場所・時代・設定が異なり、同じ登場人物にはもう会えないでしょう。寂しい……。 　読み易さに重きを置いて、演出の許す限り時系列順に場面を並べ直してあります。 　その為、原作にはいない登場人物や、想像で付け加えた場面を挿しました。 　秋の七草なのに、藤袴ちゃんがいないってどういうことですか？ 　最終話に偉大な先達・原作・発表年を添えました。 　こんな昔にこんな作品があったんだなあと、しみじみと思ってもらえたら幸いです。 　生きていたら怒られるでしょうけど、芥川先達も同じことをしていたので赦してください。

和歌を読んでいると現在に置き換えたらどういう情景になるのかなと考えたりすることがあります。 伊勢物語や和泉式部日記、源氏物語などなど平安時代の物語の多くには、和歌が出てきます。物語と和歌の関係は様々ですが、そういうのを私も書いてみようかなと思いました。 気に入った和歌からのインスパイアで、連作短編集として投稿していこうと思っています。今回は紀貫之の歌です。

秋の七草のような女の子、お福ちゃん。 ニカっと笑ったその顔は・・・？

花がお題の短編集みたいなものです。 novelaboさんにも投稿しております。 「桔梗」 さっぱりした青春の物語。 変わっていくもの、変わらないもの。 そんなお話。 「クロッカス」と「オニユリ」 別れた二人を苛み続けるのは花だった。