そもそも話を書き続けるきっかけとなったのは、なんだったか。 確か小学生の時の国語の授業だった気がする。 そこで初めて物語を書いたのだ。 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 注意事項2 冷静に考えてみたら、妹、創作部に入っていかも知れない。という( '-' )

『第一部完結』 　自宅に引きこもって早１０年が経過した主人公山田駿（すぐる）の日常は、昼夜が逆転したゲーム三昧の日々。嫌な記憶から目を背けるため、目を閉じて眠りに落ちるまでの間は、異世界を自由に冒険する空想に浸る。 　空想世界の駿は魔法と暗殺術のハイブリッド技を操る『殺し屋』であり、現実世界の人物を空想世界の住人に投影し、チート級の能力『現状の修正』を使用して何でもありだ。 　例えば―――何としても王都に入らなければならないのだが……。厳重な検問体勢に抜け道は期待できない。隣にいる不肖の弟子見習いを従えた俺は考えた。そして事前に通行書を入手していたことに『現状を修正』した―――まさにチートスキル（神の技）。 　現実の日常と空想世界の出来事が交わる時、引きニートの駿は自分に課せられた大きな宿命を知る。

千年界と呼ばれる世界で遊撃隊の隊長を務める青年と、中二病をこじらせ魔法のある世界に憧れて日々空想に浸る高校生。決して交わることの無い二つの世界が繋がる時、新たな物語が幕を開ける。魔法のある日常を時に面白く、時に残酷に描く、個性豊かなキャラクター達が織り成す長編ファンタジー!!