新婚の貴司（たかし）とノドカは隣の部屋から聞こえる騒音に眠れぬ夜を過ごしていた。複数の男性の騒ぐ声が一晩中聞こえ、深夜に洗濯まで始める始末。 　一週間続く騒音に我慢できずドアポストに匿名の手紙を入れると『その騒音は自分ではない名乗り出なければ警察に被害届を出す』と貼り紙をされてしまう。 　仕方なく夫の貴司が謝罪に行くとそこには若く美しい女性がいた。『身に覚えがないから室内を確認して欲しい』女性の言葉に中を覗くと家具も家電もない部屋に一メートル四方の木箱がひとつ置いてある。 　その箱をじっと見ていると女性が尋ねてきた。 「私の荷物……どんな物に見えますか？」 「……え？　どんな物？　下の方が赤黒い一メートル四方の木箱……です」 「……！　そうですか……」 　 　貴司が木箱の特徴を伝えると女性は態度を変え嬉しそうに話を続けた。 「ひとつだけ……前任者から聞いた内容を話しておきますね」 「……前任者？」 「『箱を開けてはいけない。常に箱を優先し望みを叶えろ』」 「……は？」 「すぐに分かりますよ。ついにこの日が訪れました。大丈夫ですよ。全ては箱が教えてくれます」 　 　そう言うと女性は木箱を残しアパートの鍵を開けたまま立ち去った。　 　そしてその夜、隣人の部屋にあったはずの木箱がなぜか妻の実家に置き配され妻と電話中だった義母は悲鳴と共に姿を消した。 　全ては騒音トラブルから始まった？ 　それとも……？ 　これは貴司が『人喰い木箱』の騒動に巻き込まれていく物語＿＿＿ 　 　出血、残酷な場面があります。 　全二十二話です。 　第一話は約五千字ですが第二話からは千字前後になります。

トラックに轢かれ異世界転生した私、紬。女神にもらったのは、相手の心の声が“なんとなく”聞こえる地味スキルだった。行き倒れたところを助けられ、宿屋のフロント係として働くことに。でも、このスキルが意外と役立って、領主様や勇者様、果ては魔王様まで常連にしちゃいました！？ 心温まるお宿のお仕事譚。 以前投稿した短編版の連載を始めました！ よろしくお願いします！ 第一話と第二話は短編とほぼ同じ内容のため、短編をすでに読んでくださってる方は第三話からお読みいただいてもよろしいかもしれません！ 11月2.3日については、朝7時と18時に投稿する予定です！第八話以降から第十六話までは、明日から毎日7時頃に投稿する予定です！よろしくお願いします！ ※投稿頻度について、11/2に修正しました。よろしくお願いします！

異世界――多元宇宙への扉は開かれた。 そのころ地球の、日本の、武蔵野と呼ばれる台地では、ある現象が起こり始めていた。そこに住む人びとが突然、精神感応、千里眼、瞬間移動などの特殊能力に目覚め出したのである。 この能力に喜ぶもの、戸惑うもの、更には他人の能力を殺し奪おうとするものが現われ――そうして彼らは夢を見る。この世界の、宇宙の、いや、すべての時間と空間が消滅してしまう時の夢を。 彼らは気付き、探り、運命を受け入れ、時空の終わりを阻止しようと次第に繋がり集まって行くのだが――。 『かくて、炎の時は来たり。』 東京都は練馬区石神井公園周辺を舞台に繰り広げられる異能者バトル群像劇。 先ずは一場の、はじまり、はじまり。 〇全二十四話（予定） 　第一話「さようなら、いままで魚をありがとう」（全14パート） 　第二話「オルバースのパラドックス」（全13パート） 　第三話「櫻の園／仮初めの平和」（全17パート） 　第四話「戸惑い。」（全16パート） 　第五話「もしも、間違いに気がつくことがなかったのなら？」（全12パート） 　第六話「“ケヤキのボブ”さん」（全14パート） 　第七話「はたして神も二度寝をするのか？」（全15パート） 　第八話「エジプト人のようにあるこう。」（全18パート） 　第九話「あるものすべてはうつくしく。」（全16パート） ……以下、鋭意製作中 ※更新は、毎日20:00頃を予定しております。 ※他サイト様にも投稿しております。

“人生何度でも、やり直しができる”。これは、ゾンビレベルの「人生やり直し物語」です。不老不死は三大宿命である「食欲・暇潰し・人類の滅亡」と対峙しなければいけない。4体のゾンビは、唯一の弱点である「食欲の克服」に挑むために勉強を始め、食事と電気で動く"HYBRID　ZOMBIE"から、完全生命体である"CYBORG　ZOMBIE（ZOMBIE・G）"に進化する。そして「永遠の暇潰し」をするため、他人の経験値を自分のものにしようと奮闘し、不老不死として避けられない「人類の滅亡」と真摯に向き合う。それぞれのゾンビが、それぞれの得意分野で暇潰しを模索する「不老不死・人生目標・探求草子」。【第一話】『無職で不老不死』→→→【第二話】『A Mad tea party （396年の空白）』→→→【第三話】『悠久のおくりびと』→→→【第四話】『明日死ぬつもりで、永久に勉強し続けなさい』→→→【第五話】『A mad dinner party （永遠のアイドル）』→→→【第六話】【A mad lunch party （下剋上ブリーダー）】→→→【第七話】『経験値泥棒』→→→【第八話】『鎮魂歌（滅びゆく人類）』→→→【第九話】『晩秋の夜の夢』→→→【第十話】『AIの暴走が、未来を切り拓く？』

歴史と栄華を誇ったヴァルモン王国は終焉を迎え、王侯貴族は刃の露となった。中央大国の崩壊は、東西南北の国々まで、多大な影響を与えた。激動の時代が、人類史の一ページに刻まれようとしていた。 そして。 死の瞬間から五年前の時空へ巻き戻り、目覚める者達がいた。 大貴族の令嬢、ブルジョワの令息、第一王女の世話係、新興富裕層のポンコツ令嬢、婚約者に一途な貴族青年。東の科学者、西の商売人、南の元クズ男、南方の王族、北の軍人たち。 一度目の記憶を携えて、人生のやり直しを決意する。 そして。 逆行者たちは、アメリア・ド・ヴァルモン第一王女のもとへ集結する。打算や思惑を忍ばせて。 しかし、彼らは見誤った。目標の人物は、想像以上の問題児だった。 時には騒動、時には事件、時には爆発。 無邪気に、平和に、穏やかに。 第一王女は今日も彼らを振り回す。 これは、タイムリープ者たちの織りなす、人生やり直し物語。 全五章で完結予定です。 第１章の【第二話　「セレヴィーナ＝ガーウェンディッシュ」】は分割一話目がシリアス全振りなので注意してください。 第２章の始まりとともに【物語把握表】を投稿します。主要登場人物が１０名を超えるため、まずはそちらを閲覧した後に本編を読み進めるのもオススメです。 ※　流血描写、シリアスもありますが、ドタバタコメディ群像劇です。 ※　１章はシリアスが多いです。２章の始めに、登場人物や時系列の把握表を作成します。 ※　描写される魔法や道具は、「こんな感じの魔法かな」「こんな感じの道具かな」程度の認識で読み進めてください。 ※　本作品は、一部に生成AI（ChatGPT＆Gemini）を活用して構成・執筆を行っています。設定および物語の方向性、展開はすべて筆者のアイデアに基づき、AIは補助ツールとして使用しています。誤字脱字または展開の違和感など、お気づきの点があればコメントをいただけると助かります。 ※【カクヨム】にて重複投稿しております。 閲覧の際には、上記の旨をご理解のうえ、読欲をお満たしください。 ＥＳＮ大賞９　に応募しました。

★ 作品紹介 ★ 舞台は令和元年。稀代の少女占術士ヒカリと、年上の妹弟子あかり(第2話より登場)による、連作ヒューマンドラマです。 【第一話「運命の力」あらすじ】 往来でカップルに暴行事件を起こした刺青男。警察の手から逃れようと走り出した男の前に、立ちふさがったひとりの少女は、男が大きな金難と水難に見舞われると予言し、的中させる。この少女こそ、的中の連続で評判の占術少女ヒカリであった。そのヒカリのもとへ、カップルの女性のほうが鑑定に訪れたことから、物語は動き出す──。 【第二話「死と変容」あらすじ】 ヒカリの鑑定所を訪れた中年の女性、美智子。早世した息子の冥婚の成否を占ってもらいたいという。一方、自分の結婚がふたり分幸せになれるかを占って欲しいと訪れた澄花。ヒカリは、かつて妹弟子だったあかりを訪ね、ふたつの鑑定への力添えを頼む。そして、美智子と澄花との、意外な関係が明らかになっていく。 【第三話「すでに日は暮れて」あらすじ】 ヒカリの師、麗華の教会を訪れた女子高生には濃い死相が見えた。詳しい鑑定前に姿を消した女子高生を探すために、ヒカリとあかりは、生徒として女子高に潜入することを麗華に依頼される。女子高生となったヒカリは友だちを増やし、そのつてで死相の持ち主を探っていくのだが──。 【第四話「ないしょの手紙」あらすじ】 中学二年生の瑠璃は、ネットで知り合った男の子に恋心を抱いて、求めに応じて自撮りした裸の画像を送ってしまう。母親から諭されて関係を断ったものの、画像をアダルトサイトにさらされ、リベンジポルノの被害を受ける。ヒカリは人脈を駆使して画像の削除に奔走するも、消しても現れる繰り返しに疲弊していく。ネットという生き物のなかでデジタルタトゥーと化した画像を葬り去る、ヒカリと澄花の秘策とは──。 【第五話「死者の歌」あらすじ】 ヒカリは麗華から内弟子として14歳の少女、鋼音(はがね)を託される。時を同じくして『光の路』にヒカリと同じ生年月日を持つ少女があらわれて──。 【最終話「悲歌」あらすじ】 あかり、澄花、百合、美歌、鋼音の友情に支えられ、両親と圭吾の殺害事件を追うヒカリだが、仲間から犠牲者がでてしまう。怒りと悲しみに打ち震えるヒカリは、ついに事件の全容を知る──。 【完結編「スペードの女王」あらすじ】 最終話から４年後、令和６年が舞台。

第一話 ショッピングモールの受付嬢とテナントのCDショップ店長の不思議な休日を描いたラブストーリー。保守的な彼女の実家で、代役の彼氏を演じる鮭野。それを見守る受付嬢、沙織の故郷足利で、鮭野は火中の栗を拾えるのか？ 第二話 横浜のお伊勢さん。大学受験に失敗した魚住は、中学時代の同級生映美とばったり再会する。クラス一の美女も受験には失敗したようだ。悔やむ魚住をなだめる映美はどこか彼の生き様に微笑みのエールを送ってくれた。そんな二人の青春の行方はいかに……。 第三話 職を辞して故郷の湘南に帰ってきた金目孝彦。都会の水は、彼には少々苦かったようだ。実家近く、鵠沼の神明さまを通り過ぎた金目は、幼なじみのお好み焼き店の娘、目春葵と再会する。そこから彼に積年の思いを募らせていた葵のアプローチが始まる。金目の傷は癒えることになるのか……。 第四話 かつてバイト仲間で、近所に住む鯖江由佳と芝大神宮近くの通りで再会する鱒沢。彼女は音大出身で、いまも演奏の仕事をしている。百貨店勤務の鱒沢はひょんなことから彼女の夢のかけら、コンサートのチケットをもらう。自分の夢など無いと言う鱒沢は彼女の夢を見に行くのだが……。 第五話 熱田神宮のお膝元に暮らす浜北芽衣は、東京出張の帰りにかつての上司、磐田を見かける。懐かしい笑顔に出会え、当時のまだ何者でもなかった自分を思い出した。すでに役職も付いた実績と引き替えに無限の可能性を失ったと感じる彼女に、マインドトリップの出会いは何をもたらすのか？ 第六話 栃木市の神明宮。秋祭りの時期の里帰りとなった紺部慎。高校の同級生だった三馬亜佐美と出会う。久々に話した亜佐美が高校時代、彼にうざがらみをしてきたのが、彼女からの愛の告白だったと長い時を経て知ることになった。大人になって、再会した二人の恋の行方は何処に向かうのか？ 第七話 出版社の先輩鯨井さん。彼の思い出の残る東京・飯田橋の大神宮通り。その近所で行われていた「土曜文芸会」。そこで皆に交わらずに一人飲みしていた蟹江。謎の美女が当たり前のように、彼の隣に座って酌をし始めた。大人の再会はどう動くのか？ 第八話 マンガ好きな船橋在住の女子大生二人が繰り広げるコメディ恋愛。懐かしの昭和頃の少女マンガ風プロットで、かつ令和テイストの舞台で楽しむ。 　以後オムニバス形式で短編が紡がれる神明社や古社の見える風景と物語である。

極寒の雪山、二人の元兵士。生き延びるために選んだのは、互いの体温を分け合う“究極の生存方法”だった。 「潜誠の盾」シリーズ短編。 ■登場人物 ・ヴィンセント：ボディガード会社社長 ・ジョージ：相棒 ■目次 ・第一話：雪山滑落 ・第二話：断たれたロープ ・第三話：生存信号 ・第四話：体温の記憶 ・第五話：命の燃えカス ・第六話：悪口三つ

5歳の見習い魔女ノアールは、魔王軍最強の魔女ジャギーの弟子。しかし、ジャギーはあるときから行方不明になる。おかしな仲間たちと共に、ノアールはジャギーを探す旅に出る。 第一話、第二話は短編で書いていたものを、転載しています。短編をお読みいただいた方は、第三話からお読みください。 ※短編の2作品は重複を避けるため、検索除外設定にしております。 月1回の更新です。

短編『アウトサイダー』第二話。 主人公達人間を監視しているナニカとは、一体何なのか。 この世界はどうなっているのか。

第一話 最強の生体兵器〈サツキ〉が眼を覚ます。 【目覚め】 第二話 ユリシール王国の冒険者たちは〈禁足地〉に棲まう血の女王〈クシャルネディア〉の討伐に乗り出す。いずれも劣らぬ強者たちの中には、王国ギルド最高等級を授かる〈魔法剣士アニーシャルカ〉や〈強戦士ロイク〉の姿があった。その一群に、サツキも同行することとなる。時を同じくして、血の女王の元を〈ヘル・ペンタグラム〉を名乗る化け物が訪れる。 【真祖・クシャルネディア討伐編　前編　後編】 第三話 ヘル・ペンタグラムを名乗る異形の化け物集団がジュルグ帝国に現れる。彼等の目的は帝国最強の人狼〈魔獣狩り〉を味方に引き入れること。しかし戦闘狂として名高い魔獣狩りとの交渉は決裂、両者の間で激烈な戦いが始まる。同日、サツキが帝国の地へと踏み入る。彼の目的は、魔獣狩りだった。 【魔獣狩りの人狼編　前編　後編】 第四話（更新中） ついに始まるヘル・ペンタグラムの〈聖都落とし〉。神聖都市国家セイリーネスを舞台に、激戦が繰り広げられる。 【ヘル・ペンタグラム編】 第一部〈復讐者〉 第二部〈第四区画〉 第三部〈聖都落とし〉

新しく植物大臣に任命された大輔は、秘書のアイビーと出会い、新たな仕事の日々を始める。 家庭ではアニーや家族に祝福され、村人たちの温かい歌声に見送られる。 一方で「緑の女神」の伝承が、大輔の心に不思議な波紋を残した。 翌朝、アイビーと共に植物工場の計画を立ち上げる大輔。 アニーの提案で最初の栽培作物は“キノコ”に決まる。 人々の思いと新しい夢が交差する中、静かに物語は次の段階へと進む。

17の誕生日…コウスケは奇妙な事件に巻き込まれる。 コウスケの元に集まる不思議な事件や仲間達… 最悪のエンディングを回避するべくコウスケ達の異世界生活が始まる… 　私の処女作にして私史上最高の…いや、 ─────私上最高（しじょうさいこう）───── の駄作です！ 　え?badの読みは「バット」じゃなくて「バッド」だって?バットだと蝙蝠? 　第二話書いたあたりから知ってるよそんなこと!でも今更直すのも面倒くさいしこっちのほうが響きいいんだよ! 　完結したらアルファベットになおして転載するかもしれないけどね!

戦場から帰還した若き理学士・相馬輝朗（そうま てるあき）は、復員の途上で上海に立ち寄る。 その地で彼が出会ったのは、人の「記憶」と「運命」を映し、あるいは“喰らう”という不思議な円盤――「星暦盤（せいれきばん）」だった。 白と黒が交錯する戦中の都市、失われた記憶、胸に残る友情。 誰かを守ることも、忘れることもできぬまま、彼はただ一つの約束を胸に、再び星を見上げる。 これは、名もなき帰還兵が「星を読む者」として、「獣を見る者」になるまでの一夜の幻想譚。

あなたの隣にいる、あの子たち。彼らが見ている世界を、そっと覗いてみませんか？ 第一話は、ご主人様が大好きなゴールデンレトリバー「こはる」の物語。彼女にとって、世界は喜びに満ちています。 第二話は、水槽を「俺の庭」だと思っている、ちょっと哲学的な亀「ナナシくん」の物語。彼の優雅な日常とは…？ 動物たちの視点で描かれる、優しくて、くすっと笑えるハートフル・ショートストーリー集。

第一話。悪役令嬢「それはそれ、これはこれ。」 第二話。だから言ったでしょう・・。転生令嬢と転生令息の友情。 第三話。平民からの成り上がりヒロインに生まれ変わったので・・・舞台の学園にて、落ち着いて皆さんに質問を投げかけます。 「結局の所、足りないのです。どちらがではなく、どちらもですけどね。」 静かにお茶を飲む婚約者候補の顔をこの国の王子は複雑な心境で見つめていた。 作られた完璧な笑顔を向ける高位貴族の令嬢は・・・。 悪役令嬢。ヒロイン。モブ令嬢。等々の短いお話を短編集として載せていきます。

　ベッカライウグイスに無事就職しました！ 　店主のリスさんと、朝日の中での朝食後、今日一番に訪れたのは、背のとても高いお客さん。彼も時折ベッカライウグイスを訪ねてくる人のようであるが……。 　そして、匂いに誘われやって来たみっちゃんが、「なぞの幼稚園」について語り出す。 　ベッカライウグイス、第二話をよろしくお願いします！

初めましての方は『初めまして』。一話を呼んでくれた方、『どうも』。脳しか無い語り部、ユウゴだ。そう言えば、一話から言っておくべきことを言うのを忘れていたので、言っておく。この物語の世界観は道徳や法律、倫理などに疎くなってしまい、どうしても常識を知らない奴らがいっぱいだ。決して犯罪を推奨している訳では無いので、良い子も悪い子も大きなお友達もやらないように頼む。何せ、この物語には地下鉄の線路でかけっこする馬鹿や勝手に闇医者を開いている奴や首のないゾンビだって出てくる。こんな終わっている時代で、希望ある未来なんて見えやしないね。だけど【今】【ここにしかない】青春はあるってものさ。さて、今回の話しは昔、アンズの保護者だった男　スダチが帰ってくると聞いて、アンズが地下鉄で大暴れをしてしまう。その後も【トキオ奪還】と言うテロリストが地下鉄を占拠したりして大騒ぎだ。果たして、平穏になるのはいつになるんやら……

第一話は伊丹葵が勤めるホストクラブ『ミゲル』で起きたマーダーミステリー。 第二話は映画を見ている最中に暗号が映し出される暗号ミステリー。 推理小説スキーな冬里六花が難解事件を探偵として解決する本格推理ミステリー カクヨムで一時公開してました

　水晶玉で匿名で暴露や相談をする場所。そこに夫に裏切られたリッチが現れる。リッチ、ことリリーチェはそこで聞いた警告や情報を手に夫に復讐をしようとする。 　第二話別の話になってました。直しました。ごめんなさい。