「わたしも信じます。蕾のままでいるわたしが咲くことを、わたし達が創りだすこの輝きがたくさんの人に届くことを」 　まだクリエイターの蕾でしかない遠坂創磨の創造を信じる気持ちが揺らいだ時、自ら創り出したキャラクター桜木逢夢の創造を信じる気持ちが新たな創造力を開花させる。 『創造×ヒーロー』、これはクリエイターとキャラクター達の葛藤や悩みと向き合い、創造力を力に変えて創造のために闘う物語。

王子として生まれたテオは、貧弱虚弱で剣すら満足に扱えない情けない王子だった。 あまりの無能さに、父である王から見放され、兄たちからも見限られる始末。 だが、無能王子と蔑まれたテオは、『人の才能を数字で測ることのできる』特殊な眼を持っていた。 ある日、王国で反乱が起きた。 父である王に反旗を翻したのは、兄たちだった。 反乱に巻き込まれ、処刑されそうになったテオは、生まれ育った国から逃亡する。 行く宛もなく、身分も捨てたテオは、すべてを失う。 唯一あるのは、〈眼〉だけ。 テオは、反乱を起こした兄たちから、生まれた国を取り戻すべく、義勇軍を立ち上げる。 兵もない、金もない、武力もない、政治力も、知恵もない、魅力もない、野望もない。 そんな最弱逃亡王子が、特殊な力を持つ『眼の力』で成り上がっていくファンタジー戦記。 ※第１部終了です

久々に実家に帰ると、結婚か幽閉か放浪の三択を父親に突き付けられた主人公。 結婚も幽閉も嫌なので放浪を選んだ。 とりあえず当面の資金調達を開始すると、美少女顔の男の子や自称女の子に優しいおにーさん、海賊の船長とやらに遭遇して拐われた！ これ幸いと、海賊船を足にして船旅を。 ・・・そして蠢く、主人公と因縁のあるサイコなヴァンパイアの真祖。 主人公を守るべく暗躍する保護者達。 主人公を狙うヤンデレな兄弟達。百合人魚。色欲全開の馬。妖艶な夢魔。 それぞれの思惑が絡み合う。 宿命なんか、知ったことじゃない。 ※病んでいる登場人物が複数人います。 ※バトルシーンや怪我の描写には、痛い表現や多少グロい表現があります。 ※序盤はシスコン・ブラコン成分が多めですが、サブタイに♥のある話から百合成分が増えます。 ※第１部終了。過去編を不定期で更新。 アルファポリスに掲載。

【第二部は待って】 「なぁ。お前今日で退部だ。ごくつぶしを抱えていられるほど、今人材に枠がねぇんだ」 　生まれながらに特別な力を持っている世界。 　迷宮というものが存在する世界。 　そんな世界で迷宮攻略部という読んで字のごとくな部活で活動をしていた双宮優（ふたみやゆう）。 　部員に危機が迫ればそれを影でいなした。 　偶然石に躓かない。偶然敵の攻撃が当たらない。偶然攻撃がはじかれない。偶然敵の援軍が来ない。 　そんな特殊能力。『幸運』を使い味方のアシストをした。 　要するに優の援助ありきで迷宮攻略部としての名が上がっていったのだ。 　しかし、いつしか『幸運』の有難みを忘れ、名前が知れてきたのは自分たちが強くなったからだと勘違いしたリーダーの一民（かずひと）にある日突然退部勧告をされる。 　迷宮攻略をすることで自身の家の食費を稼いでいた優は途方に暮れてしまうが、数少ない友人の中の一人である心好六架（ここのみろっか）に創部の提案をされる。 「へぇ、部活辞めたんだ。うーん、そうだ！せっかくだったら一緒に創部しようよ！お悩み解決部ってやつ」 「お前が何かするときにはいつも良い事ないような気がするからパス。ほかの奴を当たってくれ」 「部活内容はね、みんなのお悩みを聞くんだよ。聞いて、解決するってやつ」 「説明するな、僕はやるって言ってない」 「早速だけど私の悩みね？」 　半ば強引に六架をはじめとする周囲からの悩みを聞いているうちに、だんだんと学校内でお悩み解決部が噂になっていく。 　しまいには学校一で国内一の才人である生徒会長からも悩みの相談が来るほど有名になる。 　それと相対して優の元居た迷宮攻略部はどんどんと弱体化していき、ランキングの中でも下位に落ちてしまう。 　改めて幸運の有難みを感じた一民から再度戻ってほしいというお願いをされる。 しかし。 「ごめん、兼部は出来ないんだ。それに、僕は家事をするために早く帰らないといけないし」

我が初恋にして人生の友、デイム・モネ・モリノの人生をここに印します 第1部終了 引き続き第二部をこちらで書いていきます https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054893625090

「はないろ」第１部終了後、設楽３兄弟の３男、織姫（おりき）と　パパの心の決別。 本　編：「花の色はうつりにけりな悪戯に・・・」 サイト：【ＷＩＳＨＬＥＳＳの(ほぼ)１８禁ＢＬエロ小説】 ＵＲＬ：　http://wishlesss.blog122.fc2.com/