この世界の何処かに、『ひ神社』と呼ばれている場所があり、そこではバランを作っている神様がいるらしい…女子のクラスメイトの会話から拾った都市伝説じみた噂話。 ひ神社の周囲は昼なお暗く鬱蒼としていて、笹藪に囲まれており、そこではバラン達がカサカサと囁き合っているらしい。 たまたま、学校の裏山は昔の山城跡地であり、笹藪深い場所であったので、そんなクラスメイトの噂話サブリミナル効果で主人公は学校の授業をサボって抜け出し、スーパーでお弁当を買ってから裏山へと登り、そこでお弁当を食べる。 少しとぼけたみたいにして、弁当の卵焼きの上に何か斜めにちょこんと鎮座していたバランと目があった気がして… 少年と異世界を結んだバランと『ひ神社』探しが、今はじまる…

笹藪に囲まれた東西南北荘の住人が巻き起こすお話し、第５弾です。あっちとこっち（現代と２０００年前）の森羅万象と四神たちが巻き起こす物語です。 今回、登場する神さまのお名前を、これまでとはちょっぴり変更させて頂いてます。

東西南北荘第四弾です。 笹藪に囲まれた東西南北荘とそこの住人。彼らに加えてお隣の大邸宅陽ノ下家。 また、同じく２０００年前の陽ノ下家の住人を取り混ぜて展開していく、ファンタジーなお話です。

笹藪に囲まれた東西南北荘。そこで募集されていた、まかないボランティアに応募した万象が、住人たちや、日曜日だけボランティアにやって来る鞍馬という人物たちと繰り広げる物語です。