ある日、葵は駅を爆発で吹き飛ばした。 深夜でさえ人の尽きない大都会のど真ん中、数百万もの人が一日に利用する巨大なプラットホーム。 気付けば、駅を吹き飛ばしていた……そう、まさしく、気付いた時にはそうしていたのだ。 なんでこんなことになっちゃったんだろう。 そう思いつつも、葵は何をする気も起らず、ぼんやりとした頭で、赤い炎が天井で笑う姿を見上げていた。

Lost19　第三部 ～それは、歴史に残してはならない悠久の時を過ごす神官の足跡～ 「母は昔の事を殆ど教えてはくれなかった。世の中には知らない方が良い事があると………最後は呪文のように誤魔化していたわ」 　紅の神官服を身に纏ったフォースィ。そして蒼い鎧を身に纏った少女イリーナは、魔王の軌跡を辿る旅を続けている。 　二百年前の失われた歴史を調べていく中で見えてくる魔王の姿。フォースィは自分の母が人間、魔王のどちら側の存在だったのかを確かめようとしていた。 　 　ある日、フォースィは偶然見つけた歴史書を頼りにブレイダスの街へと向かうが、そこで見聞きした母の正体とは………

≪声に出したくなる口調や台詞を心がけております≫ 生を受けたのは異世界。 多種多様なイキモノの住まう場所。 今日も道具屋リークス（白猫）には 「役目」を持った彼らが列を成して… ～～～～～～ 紅と蒼の光、それらを包み込むような銀の木の葉の音色。 あまりにも相応しく、 あるべき姿に戻ったかのような錫杖を手に 僕は溜息と共に流されようとしていた。 この流れに。兼任の流れ。兼任…違う！ 「だから本業と混ぜちゃダメなんですって！」 （抜粋） ～～～～～～～ 短編として。 サラッとお楽しみ頂ければ幸いです。よろしければ。

レルー王国にて女詐欺師であった、ベルは帰り道でとある少年とであう。その少年は紅と蒼の眼の持ち主であった。それが何を意味するのか。彼女はまだ知らなかった。

これは日向ヒョウと蒼木アオが出会った過去の物語。

セレスティアル・ブルー本編、エバーグリーン本編、紅と蒼のレクイエム本編のセレス三部作の秘密の事典。 今までお蔵入りしてきたものです。 ※この事典はレクイエムに関しても深い語りはなく、全年齢が読める内容です。いろいろご安心ください。 ※この作品は、マグネットにも掲載しております。

紅の薬師の里・クリュウ、蒼の薬師の里・ユンヌ。 その婚姻により生まれた「紫の子」の物語──。 久しぶりの書き下ろしです。 ※セレスティアルブルーの番外編短編ですが、これだけでも読めます。

幼馴染の紅斗（くれと）と蒼斗（あおと）、幼い二人はある約束をする それから数年後、１６歳になった二人は道中で会った茜（あかね）と一緒に魔王と思われる魔物を倒して…。

あの遠い秋の蒼い夜。燃えるような紅いピアスのみ身につけてあなたに抱かれたあの夜は……。 本作は、遥彼方さま主宰「紅の秋」企画参加作品です。

毎日がバイト三昧の苦学生、紅月 春夜はある日家に帰ると何故か血だらけで倒れている自分と同じくらいの年の少年を保護する。 その少年は何故か軍服を着ており春夜は不思議に思いながらもその少年の手当をする…春夜はどうしてかその少年のことが放って置けなくてついつい世話を焼いていた。 春夜はそんな中、時々その少年・蒼月 冬夜を懐かしく感じて―………？

主人公は周りにあんまり興味なくとりえもない１７歳の少年。そんな主人公には妹がいます。主人公に全然似てなくて可愛く優秀な妹、当然小さい頃からそんな妹と比較されてきたけど、結構それで酷い目にあってきたけど「でもそんなのまわりの反応とか興味ないよ？だって妹可愛いし！兄を頼って頼ってくれるし！(才能以外で)」とまぁ、比べられたお陰で色々あるけれど周りの事なんて気にしない仲のいい？兄弟が巻き込まれていく異世界転移な物語。妹大好きな兄といたずら好きな妹の楽しいやり取りをご覧下さい。 (タイトル変更しました。不評だったら戻すかもダラダラ━(il`・ω・´;) ━ダラダラ　)

これは二人の少年の物語、一人は蒼い月・一人は紅い月、二人は天と地に愛されし者… 蒼い月のことを蒼月 陣夜(そうげつ じんや)…紅い月のことを紅月 斬夜(こうげつ ざんや)という 蒼月は夜の陣を守る者、紅月は夜を斬り裂く者 相反する二人は、共に歩み・留まり・寄り添い合う存在である…蒼い月は故郷に追われ、紅い月は故郷で戦う…二人の出会いこそが始まり……歯車が動き出す…………

四つの大陸、四つの種族が生きる世界、タンザメイト。 その中でも最大の大陸、ヒューマンの双子の王子、紅と蒼。 ヒューマントップクラスの魔力を持つ兄、紅。 ヒューマンワーストクラスの魔力しかない弟、蒼。 二人は、仲間を得て旅へ出る。 人々の思惑が錯綜する世界の中、平和と真実を求めゆく。 旅の終わりに見るのものとは―― この作品はピクシブにも掲載しています。

　黒宮煉はその日出会った。 　うだるような炎天下の中、その美しい銀髪を揺らし、悪魔を祓う悪魔の少女に。 　まるで大好きな映画のワンシーンのように、彼女の戦いは劇的で、悪魔から彼を助けてくれた少女に、煉は崇拝にも近い感謝をした。 　自分にその役目を押し付けられるとは思っていなかったもんで。

天空に輝く、紅と蒼の月が浮かぶ世界『アクレニア』。 その世界は、魔法による栄華の極みにあった。 そんな世界に忍び寄る影。 これは、その影と戦う少年少女の決意の戦い。

紅い聖火と蒼い聖火が渦巻く綺麗でいて、それで生きるには過酷な場所。そんな場所に迷い込んだ|紅善蒼魔《あかよしそうま》。彼が迷い込んだのは偶然なのか、それとも必然なのか。ラブを入れつつ？、バトルファンタジー。

紅と蒼――――――――。反対なのに近い関係。少女は少年を救えるのか。少年は少女を護れるのか。物語は始まる――・・・・・。いきなり、クラスメートでライバルのドS美少年桐生真(キリュウシン)に護られる事になった膨大な力を持っている御翠友華。真の過去とは！友華の秘密とは！さぁ、はじめよう―・・・。シリアス20%、バトル40%、恋愛20%、コメディー20%的な感じですヨ！是非とも読んでください。

１〜始まり、貴方を忘れぬように〜ドスケベ。単純、直情バカと三拍子揃った茶髪の少年、レイ。でも、彼は真紅眼（レッドアイズ）を持つ怪物だったのだ。