「婚約しよう」 幼馴染の伯爵家子息アーレンが、今日もやってきた。また紛争地へ出征するらしい。 その前にと婚約しようと言い出したのだけど……。 何度も求婚を待たされた私が、素直にうなずくわけがないのです。 そんな二人の求婚劇。

灼熱の太陽の下、俺は十年前の出来事を思い出す。 幼かった俺は好奇心にかられて開けてはならないパンドラの箱を開けてしまった。 そのせいで大好きだった人の笑顔を奪うなんて誰が思うのだろう。 これは一人の少年が幼かったころに犯した罪と向き合うひと夏の思い出だ。 最高で最悪な夏が始まる

素直になれない私に起きた幼なじみとの甘くて酸っぱい夏の恋

テスト期間で部活禁止。 喜ぶ人は多いけど私は嬉しくなかった。 先輩と会えるのは部活だけだったから。 友達の誘いを断って一人で帰ろうとしたとき、先輩と偶然鉢合わせた。 先輩はこう言った 「駅の近くにコンビニあるでしょ？　そこまで私と相合い傘をしてくれると助かるんだけど……どう？」 素直になれない私と無自覚たらしな先輩のちょっとしたお話。

これは《私》と《アイツ》の恋のお話。 どうしても素直になれない私。アイツは昔から私に色々してくれた。 幼馴染だけど、幼馴染だからこそ、伝えられないこの想い。いつか絶対に伝えるから、待っていて。 そして今日、私は決意した。

小鳩子鈴さまの活動報告から生まれたお話です。 小さくてかわいい親友と男勝りでがさつな私。 親友の好きな人は幼馴染みの腐れ縁、憎いアイツ。 恋と友情が形作るスクールラブに、キュンとして頂ければ幸いです。

私は姉が好きである。求めても遠くなっていく、偉大な姉が大好きだ。……でも、最近は暖かい感情も、遠くに行ってしまった。そう、感じるようになってしまった。私はどうすればいいんだろう。 これは、素直になれない私がちょっとだけ素直になる為に頑張る、そんなお話。

相川愛華（あいかわあいか）は恋愛小説家だが、彼氏いない歴＝年齢（３０歳）。 その理由は、現在保護者として同棲している年の差１３歳下の従弟（いとこ）の渡（わたる）からの２度目のプロポーズを待っているため。 だが素直になれない愛華は、いつかは保護者でもなく従姉弟（いとこ）でもなく恋人以上の関係になりたいという本音を隠している。 素直になれない愛華は今日も仕事上がりのビールを片手に愛しの渡が作ってくれるお家（うち）ごはんを楽しみながら、いつか来る（であろう）２度目のプロポーズを待つことに。 恋愛小説風日常お家ごはん小説です。恋愛要素は甘くも辛くも甘酸っぱくもありません。

素直になれない私と嘘の顔を作り続けている私。 私の中から色を抜き、後悔と苦しみの中で自分を気づつける私

大好きな彼に、素直に好きと言えない私。でも、今度こそきちんとこの想いを伝えたい。

十代最後の夜、友達に誘われて参加した合コンで遥が出会ったのは先輩とよく似た髪の色をした人だった。 ネコの鳴き声のような甘い声で私の名前を呼ぶあなたに惹かれていたのに素直になれない私。 そんなあなたはいとも簡単に私のもとを去っていった。 「いきなりいなくなったりしないで。」 「押してダメなら引いてみろって言うだろう。」 やっぱりあなたはネコのように気まぐれな人。 「悪い大人に捕まったと思ってあきらめなさい。」 Domestic Cat＝飼い猫

壊れたイヤホン。一方通行の音楽。押せないボタン。――YUIさんの『Good-bye　days』を小説にしました！素直になれない私とかっこ悪い君の短い恋愛物語。

喧嘩した友達と遠足・・・ 素直になれない私・・・

忘れられない想い出。 未練がましく、思い出の場所である喫煙所にこだわる自分。 そんな自分の前に現れた後輩。 素直になれない私と彼の物語。

部活動には入っていなくて、学校ではなぜか美人だって言われることがある。そんな私は恋をしている。

素直になれない私を、君は愛してくれていた。そんないつかのお話…。

いつも素直になれない私は好きな人にも素直になれない。だから、できれば素直になって今までのことを謝りたいの。ちょと不器用な女の子のありふれたお話。