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作者:氷中冴樹/作品情報/Nコード:N2975C
短編 |
彼女の名前は、クリスターナ。全身を、薄緑色の半透明な結晶板に覆われた、美しい船だった。彼女を覆う結晶板は、特殊な性質を持つ、変位相クリスタルと呼ばれていた。彼女は、あらゆる意味で貴重な船だったのだ。ところが、どういうものか彼女には心があったのだ。しかし、目覚めたクリスターナは孤独だった。ところが、意外なことに意識が確立して間もなく、彼女は自分の存在を知る人間に出会った。それは、これも半ば偶然、彼女に乗り込むことになった精神感応会話、即ちテレパスの能力を持つ娘キアラだった。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 結晶の船 クリスターナ あんのん 氷中 HINAKA 妖精 シリアス SF ハイテク 友情 宇宙 最終更新日:2007/07/10 10:55 読了時間:約70分(34,944文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 14 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 12 pt |
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