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作者:まえばる蒔乃@受賞感謝/作品情報/Nコード:N4638JX
短編 |
王妃アイリーンは「花の盛りは過ぎた」と突然の離縁を告げられる。息子と娘を育て上げ、妻としての務めを果たし終えた彼女は、故国エルダーフラウ王国に戻る。そこで再会したのは、かつて魔術師になりたかった若きアイリーンを断った、懐かしい金髪の魔術師だった。
「あの時はごめん。……苦労したんだってね、あっちで」
「終わった話だわ。謝罪もいらない。魔術を教えて。今なら、魔術を習ってもぶってくる父も家庭教師もいないから。ね?」
自由の身になったアイリーンは趣味として魔術を学び始め、同好の士と交流を深めたり、自由で穏やかな余生をいきいきと過ごす。
魔術の腕が上がるにつれ彼女の体は若返り、『魔術師』の素質が現れることに。そして次第に金髪の魔術師が、かつて彼女に夢を諦めさせた真意にも気付いていき――
人生の終わりと思えた離縁から、新たな人生が始まる物語
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: ハッピーエンド 異類婚姻譚 魔術師 貴族 再会 離縁 子どもとの和解 結果的にゆるざまあ 最終更新日:2024/12/27 12:27 読了時間:約22分(10,742文字) 週別ユニークユーザ: 445人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 40,536 pt ブックマーク: 1,517件 評価人数: 4,275 人 評価ポイント: 37,502 pt |
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