[-1-]
作者:豚化萌え/作品情報/Nコード:N1468KE
短編 |
総理の口から出た言葉。
『出会いの場が少なくなった』ことが少子化の原因。
この言葉を聞いた私は「それ本当か?」と思ってしまった。
これがジェネレーションギャップなのか、それとと『昔は良かった』という懐古主義なのか!?
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: R15 総理の言葉 少子化 解決策 くじ引き 結婚 共同生活 複数の夫婦 子作り 発情 本能的な環境 獣 生産性向上 豚になりたかった 現実は妻とレス それも許容される国 最終更新日:2025/03/04 00:02 読了時間:約3分(1,017文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 34 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 34 pt |
作者:雉白書屋/作品情報/Nコード:N7554JH
短編 |
「……レインボーインパルスを飛ばそう」
首相官邸の会議室。テーブルに肘をついて、顔の前で手を組んだ首相が静かにそう提案した。ブラインドカーテンから漏れ入る光が眼鏡に反射している。
総理の言葉に一同波打ったように身じろぎや咳払いをし、やがて「それしかありませんな」「やむを得ない」「ううむ」と老齢の議員らが唸った。その中、比較的若い議員が目を瞬かせて「え、レインボー……?」と呟いた。
「なんだね?」と、その彼の隣に座る議員が眉を上げ訊ねた。
「いやあの、ブルーインパルスならわかるのですが、レインボーインパルスとは……」
「ああ、知らないのか」
暗い会議室に、ほのかな笑いが広がった。彼は恥ずかしさで顔を熱くしたが、この重苦しい空気を少し緩和することができたことを喜ばしく思い「へへっ、すみません」と笑みを浮かべ、無知な若者という役割を受け入れた。
「まず、ブルーインパルスが何か知っているね?」
「はい。航空自衛隊のPRのためのチームで、アクロバティック飛行でイベントを盛り上げていますよね。以前、新型ウイルスが流行した時に、対応に追われ疲弊する医療関係者にエールを送るために飛んだとか。ああ、あと地震の被災地にも飛んだはず。まあ、自分は医療従事者でも被災者でもないので、飛行機が飛んだくらいで喜ぶのかな、と思いましたけど、あ、すみません」
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2024/07/29 15:00 読了時間:約4分(1,651文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
[-1-]
検索時間:0.0311319秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。