ボッチな女釣り師、折笠仁美は今日も独りで釣りに来た。狙いは磯の王者イシダイ。底物師と呼ばれるイシダイ狙いの釣りはオッサン率が高く、若い女がするには渋い趣味。 背が高く、無愛想、上半身前面の起伏に乏しく、男に見間違えられる彼女。自ら勘違いさせるような髪型服装をしているのはナンパ避け。 大物を釣りたいと願うが、釣れるのは小物か外道ばかりなり。 偶然同じ沖磯に渡ったのは同じ底物師の青年。 この半日に満たない時間で二人はどうなるのか？ この話はフィクションです。サイズ、種類等は一種の夢物語と思ってください。 真面目に釣りをしている方は、突っ込む前にタイトルをご覧ください。 読み専では我慢できず、昔の趣味を復活させて書き始めました。 初投稿につき、あたたかい目で見てもらえると助かります。 なお、なろうのシステムに合わない表示になっている可能性があります。指摘いただければ適時訂正します。 初投稿作品です。