私は一条ユミナ。元宇宙の大魔王。訳あって地球に転生しているのだが、私は不愉快である。 この世界、滅ぼすか？ ちなみにこの作品は一話につき400字であることを予め伝えておく。 ついでに300話完結予定である。 私はとある田舎の高校に通っているのだが、これが実に不愉快である。 最も不愉快なのは御手洗ミツキだ。彼女は私の魂の双子、救世主の生まれ変わりだが、完全に使命を忘れてしまっている。自分の美しさの虜になっているナルシストだ。 中森ウララは宇宙人の生まれ変わりだ。面白そうだから、という理由で転生してこないでほしい。 小湊ヒマリは天使の生まれ変わりで、常軌を逸して変わっているから、いつも翻弄されてしまう。 村雨カレンは苦手を克服するために生まれ変わった吸血鬼の生まれ変わりだが、無理をするでないぞ。 担任のこじんまりこちゃんは謎の二頭身の人物だ。彼女の後ろに見えるのはもしや・・・ アケフは伝説の横綱と四番サードの能力を持つ、野球部の顧問だが、彼もまた謎である。 安斎ノエルは爬虫類型地底人の生まれ変わりで生物部だ。けったいな生物ばかりを生み出している。 そのノエルが作ったのがパンダのしーちゃん。本名は粟栗四三という。 さまよえる桜島は学校をさまよっている小さな桜島だ。 双葉コノハはレムリアの大地母神の生まれ変わりである。 ミライちゃんは未来からきたネオ・レムリアの王で超能力赤ちゃんだ。 七瀬ホノカは箱入り娘。守護霊に守られている。 リーザは異世界の道具屋の娘で収集癖を持つ。 黒滝アオイは妖怪退治のお坊さんだ。男に見えるが女である。 泡花フランソワは演劇部のスター。 金次郎は校庭の二宮金次郎の銅像。動けるようになった。 小森カノンは引きこもりの生徒。人呼んで引きこもり観音である。 真弓リリアは手芸部の生徒だ。 西郷ライラは合唱部の生徒だ。 三森アンナは美術部の生徒だ。 月宮アルマはネオ・アトランティスの女王。 東風東風はアルマの従者のオウムである。 「エブリスタ」「カクヨム」にも掲載。

離島の高校。ある理由で声が出せない美術部の東雲澪。噂で「喋れない子」を知った椎葉陽真は、距離を詰めすぎず、でも諦めずに澪に話しかける。同じバイト先で働き、それから2人は日常を少しずつ重ねる。会話は多くないのに、沈黙の間にだけ届くものが増えていく。 ある日、数年前に陽真の兄・蒼真が交通事故で亡くなったのを知った澪。些細な情景が重なり、澪は陽真への想いを自覚。陽真もまた、澪の沈黙の奥にある確かな言葉を読み取り守りたい気持ちがふくらむ。澪は小学生期の記憶を失っており、声を失った原因も曖昧。 段々、澪の過去が明らかになっていく時、日常に紛れていた細部が急に意味を持ちはじめる。そして、2人はようやく、過去を抱いたまま前へ歩く方法を手に入れる。 ━━━━━━━━━━━━ ※念の為、フラグ付けさせて頂きます。

　建築設計事務所を営む48歳の綾瀬光輝は、台風が迫る大雨の朝、高校2年生の息子・和也を車で学校に送る途中、交差点で交通事故に遭い命を落とす。だが、目覚めた光輝は、自分の意識が息子・和也の身体に移っていることに気づく。父親として和也を守ろうとした結果、自分が命を失った――だが、和也の意識はどこに消えてしまったのか？戸惑いと罪悪感を抱えたまま、光輝は息子として新たな日常を歩み始める。 　母親である妻・治江をはじめ、妹の花梨や設計事務所の部下・結城瞳との交流を通じて、和也としての生活に順応しようと努力する光輝。しかし、光輝の中にある建築士としての卓越した知識と技術が、周囲に徐々に違和感を与えていく。以前の和也とは明らかに異なる性格や才能に、家族や同級生、そして瞳が気づき始める中で、光輝は「父親としての自分」と「息子としての自分」の間で揺れ動く。 　高校生活をやり直す中で、光輝は和也としての存在意義を模索する。妹・花梨をいじめから守るために奮闘し、美術部では建築士の技術を生かした作品で注目を集める。さらに、学校の問題解決や部活動を通じて築かれる友情や恋愛が、新たなドラマを生み出す。一方で、かつての自分が生きた証である設計事務所に未練を残し、夜な夜な設計図に向き合う姿を見た治江との間に起こる緊張。 「和也」としての未来を選ぶ光輝は、父親としての過去を背負いながら、自分に課せられた新しい人生の意味を見出せるのか？家族、友人、そしてかつての同僚との交流を通じて、光輝は「人が生きる意味」を問い直し、和也の身体で築く新たな人生に向き合っていく。 　これは、一度失った人生の中で新たな可能性を見出す、家族愛と自己再生の物語。光輝が見つける答えとは──？

パルフェ学園高等部に進学したロマは、過去のいじめの経験から心に傷を抱えつつも、美術部での新たな生活に胸を躍らせる。自由な学びの場である学園で、桜色の髪を持つ穏やかな少年シキと、無愛想だが繊細な水色の髪のルキに出会う。 ロマは彼らと友情を深めながら、互いの心の奥に隠された想いや過去に触れていく。 美術部や家庭科部での活動、秘密の庭園でのひとときを通じて、ロマは自分自身と向き合い、絆を紡いでいく青春物語。 舞台は日本に似た異世界です。 R15は念のため設定しております。

それは、置き忘れてきた夏の思い出 ――だから、約束。また来年、ここに一緒に来ようね。 沖田幸人。高校二年生。 夏になると彼のスケッチブックには、毎年とある風景が描かれる。 広く、どこまでも広がった水平線。 何も見ずに描かれたとは思えない、波音まで聞こえてきそうな美しい海のスケッチ。 衝動的に描かれるその絵は一度も完成させたことがない。 なぜなら、どんな色で描けばいいか、彼には分からないから。 ☆登場人物紹介☆ 沖田 幸人（オキタ ユキト） 彩華学園高校二年生。美術部所属。「他人事」が口癖で、だからこそ自分ができることを常に模索している。私生活が雑。 静谷 可南（シズヤ カナ） バスケ部所属。家が隣同士、小中高と同じ学校に通う幸人の幼なじみ。家事が得意だが、それは幸人の世話を焼くうちにうまくなったもの。 沢城 紗也夏（サワシロ サヤカ） 幸人のクラスに転入してきた、沢城家のご令嬢。凜として、寄せ付けない雰囲気を持っているため、隣の席に座る幸人以外は話しかけなくなった。 都築 萌（ツヅキ モエ） 美術部所属。幸人の後輩。幸人に懐き、積極的に関わってくる。整った顔をしているが、全体的に幼い。「芸術は爆発」を素で行う天才肌。

【ノクターンノベルズで当作品のR18完全版の連載開始しました！そちらも是非ご一読ください！】 ※金曜の週1回更新予定です。 ※Xで更新情報発信してます@syosetsu1081 「円香···お前、何やってるんだよっ···」 俺の部屋の、俺のベッドの上で、俺のパンツに顔を埋め悶える痴女。 青山円香の姿に他ならないその者に、俺は声をかけた。 「···」 一瞬の静寂、の後。 「いや〜、ついにお兄ちゃんにバレちゃったね」 「バレたって、お前、何をしてたんだ」 「わかってるクセに女の子相手に質問攻めとは、お兄ちゃん中々のSっぷりだね～」 火照った顔でにやりと笑いながら、その艷やかな髪を掻き上げる。 「お兄ちゃんをおかずに、お楽しみの最中だったの」 ・・・は？ オニイチャンヲオカズニオタノシミ。 何を言ってるんだ、こいつ。 童貞を拗らせているシスコンの兄、青山和哉の唯一の自慢は、2歳年下の可愛くて巨乳でエロい事に寛容なブラコンの妹がいることだ。 そんな妹に悶々としていた高3の春、意図せず彼女の秘密を覗き見てしまったことで、兄妹の高校生活が、思わぬベクトルに動き出す。 1年前、偶然発現した”アニデイク細胞”の効果により、３種の超能力を宿した妹、青山円香。 このままアニデイク細胞の活性化が進めば、彼女の余命は後5年。 その呪縛から解放される為には、特殊性癖を有する女子 ”性力の達人(スペル・マスター)”の絶頂時の体液中で生み出される”アニナエル抗体”が必要となる。 特殊性癖女子達の絶頂時の体液を入手すべく、2人の兄妹の変態攻略作戦が幕を開ける。 野外露出風紀委員，バイブレーション茶道部，汗フェチバスケ部マネージャー，ボディペイント美術部，唾液バイトテロJD，赤ちゃんプレイ生徒会長，女子の私物窃盗犯，高校教師ストーカー，言いなりアンドロイド少女，プールでお漏らし水泳部，···この学園，変態が多過ぎる！？ 彼女たちの特殊な性欲求を満たし、兄妹は抗体を手に入れることができるのか！？ それはそれとして··· 妹よ、頼むから俺をオカズに致すのは程々にしておけ。

大学生の雲井すみれは、高校時代からの先輩である千尋から美術部への入部を勧められ、入部する。それから一年後、美術部の中で次の絵画コンクールで賞を取れた部員で、あるゲームの役職を決めることになる。賞を取ることができなかったすみれだったが、部長の大志から、誰もやりたがらない、回復魔導士をすることを命じられて……。 回復魔導士の異世界冒険譚、開幕！

【あらすじ】 　ここは『快晴学園』というド田舎の高校。 　渋川瑛汰はそんな無名高校で憧れの先輩が所属する軽音部に入るために入学した。 　入学式が終わり、1週間後の雨の日に葉桜が咲いている木の下で瑛汰は藍原咲愛と出会い、一目惚れをしてしまう。そして、その帰り道に君の余命を知る。咲愛に告白された僕はその告白を受け入れた。 　原因不明の桜病にかかってしまった彼女は来年の桜が散るとともに身体が崩れて灰になるそうだ。その治療法が確立されていない中、瑛汰は咲愛の余命をどうにか伸ばせないかを考える。 　だが、延命方法を模索している間にも余命は刻一刻と迫っていた。次第に僕らは残りの時間を大切にしようという考えに変わる。 　そして、オリジナルMVを作ることを思いつく。瑛汰がギターボーカルを担当したオリジナル曲のイラストを咲愛が描いて、オリジナルMVを完成させるのだ。果たして、完成に間に合うのだろうか――― 　〜これは桜病にかかった君と軽音部の僕の切ない余命物語だ〜 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【登場人物】 ・ 渋川 瑛汰(えいた)……高校1年生。軽音部。中学の時、ギターがうますぎると日本中で話題に。高校に入学して咲愛と出会う。 ・ 藍原 咲愛(さくあ)……瑛汰と同い年。帰宅部。桜灰病にかかり、来年の桜が散る時期に崩れて灰になるという。入学して間もない頃、傘を貸してくれた瑛汰に一目惚れをする。全国のコンクールに何度も入賞するほど絵が得意。美術部に入りたいが、実はある天才高校生絵師で！？ ・ 山田 王雅(おうが)……瑛汰のクラスメイト。サッカー部に所属している。学校中でイケメンと噂されている。咲愛の事が好きでアタックするも毎回、空回りしている。 ・早乙女 莉瑠(りる)……瑛汰に片思いをしている。放課後にいつも瑛汰のギターの音色を聴きに行くほど好き。 ・田中 冥逢(めいあ)……瑛汰の軽音部の唯一の同級生。ベース担当。瑛汰を慕い、いつも隣にいる。 ・天月遥歩(あゆむ)……高校３年生。軽音部の先輩。リードギター。瑛汰に魅力を感じてギタボを譲る。

高校2年生の**椎名陽菜（しいな・はるな）**は、裁縫部にも模型部にも属さず、祖母から受け継いだ小さな人形工房を放課後だけ開いている。顔の微妙な曲線や目の光を作る時間、針を進める静かなひとときは、陽菜にとって世界で唯一の「自分でいられる時間」だった。 ある日、無口で評判の美術部男子**相楽秀斗（さがら・ひでと）**が、破損したフィギュアの修復を頼みにやってくる。互いの手仕事を見せ合ううち、陽菜は自分の造形感覚が誰かの役に立つことを知り、秀斗は彼女の繊細な手さばきに惹かれていく。しかし、材料費不足やSNSでの匿名流出、そして幼い日のトラウマが二人の距離を揺らす。夜な夜な針を進める放課後。小さな工房で始まる、照れくさくて温かい恋の物語。

【全3話で完結　30分で読み切れるシリーズ第6弾】 野球部のエースとして華々しい甲子園出場を決めていた高坂直也。 だが、直前の怪我で野球生命を絶たれ、仲間や教師からの「残念だったな」という言葉に居場所をなくしていた。 放課後、逃げるように向かった屋上で出会ったのは、美術部の少女・柚木奏。 一心不乱にスケッチブックに向かう彼女は、直也の愚痴を聞き流し、冷たく言い放つ。 「不幸自慢して楽しい？」 衝突から始まった二人の関係。 やがて直也は彼女の秘密を知ることとなる。 直也が失った夢のあとに見つける、新しい夢。 屋上で交わる二人の青春が、静かに色づいていく。

白井ことねは、ごく普通の高校生で、図書委員として静かな日々を送っていた。けれどある日、クラスの誰もが「昨日のこと」を話すとき、ことねだけがその記憶から抜け落ちていることに気づく。 翌日、ことねを覚えているのは図書室でよく本を借りる転校生・結城悠斗だけ。「君の名前はページに書かれているから」と言う悠斗に導かれ、ことねは不思議な現象『消失の余白』の真相に迫ることになる。 本のページに閉じ込められた名前、忘却される自分、そして心の奥に隠した居場所。図書室を拠点に、孤高の小説家志望、美術部の天才、演劇部のムードメーカーなど個性豊かな仲間たちと出会い、ことねは少しずつ自分を取り戻していく――。 文化祭での図書室即興演劇、誰もが見ている舞台で自分の存在が揺らぐ瞬間、そして観客の記憶を揺さぶる奇跡。忘れられる少女が、自分自身を取り戻す物語。

二人きりしか部員のいない廃部寸前の美術部で、唯一人の天才に羨望と嫉妬と憧憬を向ける凡庸な男子高校生の話。

突如校内に響き渡った放送 誰も知らなかったいわゆる“突然の思いつき” そんな中、運動部に圧倒的不利な文化部が 様々な知恵を広げて、学園に平穏を取り戻す！ 部活動一覧 運動部 陸上部（男女共同） サッカー部（男子） サッカー部（女子） 男子テニス部 女子テニス部 野球部（男子） ソフトボール部（女子） 男子バスケットボール部 女子バスケットボール部 男子卓球部 女子卓球部 女子バレーボール部 男子バレーボール部 剣道部 柔道部 弓道部 文化部 美術部 吹奏楽部 軽音楽部 放送部 科学部 パソコン部 太鼓部 演劇部 ダンス部 英語部 その他 帰宅部 リクエストあれば部活増えます。 今の所はこんな感じ

世良は友人の美月と絵で賞を取ろうと約束をする。しかし美月が突然辞めてしまい一人寂しく誰もいない美術室で外を見る。とある夏休み美術部の帰りにふと校庭を見ると、そこには瞬が一人涙を浮かべながら素振りを行っていたその姿に何処か親近感を感じ……… 学園青春系です無理矢理感が強いですが頑張って書きました一話完結です

南城西高校に通う内気な美術部員・**冬木湊（ふゆき・みなと）**は、周囲には秘密にしているもう一つの顔を持っていた。それは、メイクとファッションで自分を"美少女ミナ"に変身する、女装趣味の持ち主だった。

月に叢雲花に風とは『良いことには邪魔が入りやすい』そして『たいてい良いことは長続きしない』という意味である。 この物語では、一筋縄ではいかない幼馴染の恋。部活を通した様々な日常。そして隠された秘密が明かされていく物語。 激動する人間関係の中、果たして優月は優愛に告白することができるのか？ 恋に満ちた2年間を描いた短編物語！！ ※吹奏万華鏡本編から2年前の物語です。

第一志望の高校に入学して美術部に所属した僕は部長の瑠実《るみ》先輩に惹かれるが……。

　夏休みの学校で、校庭に水を撒く男子生徒がいた。 彼は美術部員で、これは美術作品なのだという。 伝わる人には伝わる美術作品。美術部員の間でも謎の作品。 撒かれた水には、法則性、規則性があるようだ。 それに気がついた謎解き好きの女子生徒の真紀は、 懐いている先生の細田譲に相談し、謎を暴く細工を施す。

拙著投稿1作品目『夏空と驟雨(しゅうう)のあいだ』に登場する「美術部」を舞台にした、新入生と部長との出会い、憧れ、距離、揺れる感情を丁寧に描こうと試みる実験的シリーズ作品。 第1章と第2章は、二人の感情をそれぞれの立場から可能な限り丁寧に描く。 以後、続章は引き続き執筆中。

うだるような暑い夏。 高校一年の美術部部員、彩（あや）は、先輩に頼まれた部室掃除の際に、不思議な絵具を見つけた。 ラベルも無い、ペンで『スイサイ』とだけ書かれた銀色のチューブ。 彩はその妖しい輝きに惹き付けられるように、絵具を手に取るが…。 そのスイサイは、何を意味するのか。 彩と友人達を巻き込んだ一夏の災難が今、描かれる。