「剣術が好き！剣を捨てろとかあり得ない！！」 弟が生まれた事で家を継ぐ必要がなくなってしまっ子爵令嬢のアリシアは、剣を置いて婚約者探しを迫られてしまう。しかし剣を捨てるなんて嫌だと木の上で抗議中、落下して頭を打った事で前世の記憶が蘇ったのだ。 蘇った記憶によると、前世は全属性使いとも言われた大聖女様。500年経った今でも語り継がれる奇跡の聖女であり、神聖化までされている！？ 500年経った今も文明レベルは前世と変わらず、魔法は劣化！？こうなったら前世からの夢である騎士、いやせっかくなら剣聖を目指して、一緒に快適な生活も手にしてあげる！でも大聖女様とバレたら剣の道は難しそうだから、バレないように頑張ります！！ 果たしてアリシアは前世の記憶のカケラを集めつつ、剣聖になれるのか？ 前世の記憶で国をも巻き込む、アリシアの成長物語。

≪第一章 発端編≫ 姉アリサに可愛がられて育った発明少年ドラガンは行商先のロハティンで竜の盗難事件に遭ってしまう。 犯人の悪事を暴いた事で命を狙われる事に。 全てを奪われ一人路傍に倒れたドラガンをエルフの母娘が匿ってくれた。 ベルベシュティ地区でエルフたちの感謝を集め、ついに生き別れとなっていたアリサと再会する事ができたのだった。 ≪第二章 逃避編≫ 徐々に「水神の使い」と神聖化されていくドラガンを守ろうと三人の貴族が動き出した。 そんな時アリサは亡き夫そっくりの人物ポーレを目撃する。 ポーレはドラガンをサファグンの住むサモティノ地区エモーナ村に誘った。 重税に悩むエモーナ村は領主と衝突。 さらには街道警備隊に居場所を知られてしまう。 ≪第三章 雌伏編≫ 毒の沼を農地に変える為ドラガンは仲間たちとアルシュタへ向かった。 ところが来て早々にペティアが誘拐され、ピクニックに行けば襲撃を受け、おまけにレシアがもう帰りたいと泣き出す始末。 村に帰るというドラガンにヴァーレンダー公は縁が欲しいと要求。 ドラガンは結婚する事になったのだった。 ≪第四章 反撃編≫ ドラガンの盟友となったヴァーレンダー公は議会でブラホダトネ公一派を糾弾。 ドラガンたちは常軌を逸した増税に絶望しプリモシュテン市に移る事になった。 プリモシュテン市は、これまで関わった人たちが続々と集ってきて、徐々にアリサが望む安住の地になっていった。 ≪最終章 報復編≫ アリサを失ったプリモシュテン市は街全体が復讐心に燃えていた。 一方で王国は風雲急を告げていた。 グレムリンが反乱分子を結び付け、ついに王国に牙を向けてきたのだった。 水滸伝を意識した、異世界ファンタジック伝奇。 注：スキルとか魔法とかは使えません。 ※「カクヨム」にも、同じ話を転載しています。

輪廻転生が神聖化された国に生まれた元日本人カトリーナ。転生者だと分かり、その知識が有用だと認定されると王族の配偶者に！？大好きな父を一人残しては行けません！城での催しになるべく空気でいようと誓うカトリーナでしたが…周りがちょっと、大分、おかしい…？ゆるふわ設定です。甘味有りの苦味無しです。

「見習い聖女のセイカ、あなたをこの教会より追放します！」 セイカはこの教会に捨てられた孤児だった。 しかし１５歳になったある日セイカはその教会を追い出されることになってしまった。 それはセイカが大した力を持たない失格聖女だったからである。 しかし『捨てる神あれば拾う神あり』。 セイカは小さなパン屋の若夫婦に助けられることになる。 この物語は彼女の『幸せのクッキー』が作る笑顔の魔法である。 （全１１話、完結済みです）

　俺の彼女である美紀（みき）は、とってもポンコツな女子高生。学校で神聖化されている分疲れるのか、プライベートでは電池が完全に切れてしまっている。 　ある日日曜大工に呼び出された俺は、作業のほぼ全てをやらされる羽目になった。美紀はベンチで休憩してばかり。美紀の家で作業をしてるって言うのに、何もしてくれない。 　しびれを切らして作業を手伝うように指示して、ようやく美紀は働き始めてくれた。でも、その弊害でとある事件が……。

『逃げる様に、戻ってくる、神聖化』・・・『詩の群れ』から 何を言いたいのか分からないのが、詩の特徴だとしたら、例えばこの様な詩も、形作られる訳である。詩集『詩の群れ』、から。

覇王リュミス。　それは世界を武で統一した王の名だ。 彼女の治世以降、世界には平穏の時が流れていた。 荒れた世界を立て直した彼女の功績は多くの者に称えられ、時が経つにつれて神聖化されていった。 リュミスの死後もそれは変わらず、今なお崇め奉る信者が後を絶たない。 そんな中、一つの手記の存在が明らかになった。 それはリュミスが残したとされる遺物であった。 そこに記されていたのは、人々が期待する様な偉業ではなく、手前勝手な少女の恋物語であった。 これは語りべたる信者の妄想と加筆で行う、覇王の裏の姿を描いた物語。

ただいまヒロイン募集中。今すぐ来てください！ 行き遅れの私が超絶美形5人にプロポーズされた！？ヒロインさーん！！