私の名前は初部未来。 至極真っ当な大学人生を送り、かつその生活を大切にしていたが、ある日後ろから襲われて気がつけば異世界に？！ その世界で待っていたのは差別、争い。 そこで私はある少女と会い、そして徐々に「その世界に対する憎悪の気持ち」は増幅していく。 ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ 俺は初部未来。 この世界を支配してこのクソみたいな世界を終わらせてやる。 俺の能力、「能力奪取」と「能力適応」を駆使してな！

「世界は終わったんだよ」 　突然、そいつは現れた。 　死刑執行直前だった。絶対的存在と名乗る少女が現れたのは。 　そいつは刑務官に擬態していた化け物の正体を見破り、瞬殺した。そして、そいつは死刑囚である私に、世界がアノマリーと呼称される、化け物や怪異現象によって世界が終わりを迎えている光景を見せた。 　「『死を見る能力』と『能力奪取』を貸してあげるから8年前に戻って世界を救って見せてよ」と一方的に絶対的存在に言われ、気が付いたら8年前の１５歳の女子高校生に時が戻っていた。 　何をどうすればいいのか分からず、普通の日常生活を送っていた。そんな時、『過去を見る能力』を持っていると自称する、同じクラスメイトの譲葉ソロと友達になる。 　初めての友達であると同時に、その日から私の知っている常識が次々と音を立てて崩れ始めていった……

※一章完結しました！ 　修学旅行に向かうバスの中で事故に巻き込まれた少年、久頭。彼はクラスメイト達とともに死後の世界で目を覚ます。いち早く自分たちの持つ特殊な能力『権能』に気が付いた彼は、自身の権能：《接収》によりクラスメイト達の権能を奪うことに成功する。 　異世界で彼らを待ち受けていたのは、戦闘、騎士団との出会い、人類種の天敵『魔人』の急襲。 　そして――不可解な死体。死体の謎を追う久頭達だが、事態は二転三転し、やがて……。 　予想外の真実に辿り着いた時、魔人達との激闘が幕を上げる。 ※一章は『1−24 流儀』で完結しました ※『カクヨム』でも掲載しています。 ※タイトル変更しました。 旧タイトル『クズの異界流儀　〜クラスメイトから奪ったチートでこの異世界を生き抜きます〜』

これは勇者を殺すために魔王となる、少年による復讐劇。 勇者を夢見る少年、ノーチェは村の外れで姉と2人きりで暮らしていた。 貧しくも満たされた生活。 しかし、雪が降った日の夜、彼の村は焼け落ちた。 燃える火の中、彼は自分の姉が憧れの勇者に斬り殺されるのを目撃する。 「勇者なんて殺してやる！！」 　俺は―― 「魔王になるッ！！」 そして少年は、力を得る。 人を騙すことで発現する魔眼。血の滲む努力と対価によって得た叡智と魔術。 謀略と裏切り。 少年はやがて、魔王となる。 ＊表紙あります。また、☆のある回には挿絵があります。

桜麻健司はある日異世界の神を名乗る男を助け、その礼に願いを叶えると言われて「異世界行ってチート貰ってハーレム欲しい」そんなアホな願いを口にした。当然そんな願いが叶えられるはずもなく、しかしその神は自らの権限でできる限り彼の願いが叶うように行動し、健司はとある世界の創造神と引き合わせられる。「人間に迫害される者達を救う魔王となって欲しい」彼の世界に招く代わりに出されたその条件を健司は二つ返事で了承し、チートな能力を得るための修行をする場を経てその世界へと召喚されることとなった。創造神から力と信仰を奪った逆神を奉る人間達が幅を利かせるその世界で、健司はハーレムを求めて動き出す。「神様に頼まれたし、そうだな反逆神の信者に迫害されてる種族を集めた国を作ろう。王様なら後宮（ハーレム）を持ってても可笑しくないしね」そんな思い付きとともに、健司のハーレムを求める冒険が始まるのだった。

ごく平凡ではないハイスペック高校二年生・東雲透矢は、異世界で行方不明になったクラスのモブ男の代わりに異世界へ召喚される。最強装備・能力奪取スキル・奴隷ハーレム・レベルカンストと思いっきり俺tueeeした挙句、あっさり失敗したモブ男に代わって、平凡な装備と周囲の白い目を浴びながら、その尻拭いをすることになった透矢。定番の異世界召喚とは真逆の行動をしながら、やがては異世界最初の王になる（かもしれない）少年の物語……かも知れない。

俺、藻比ケ浜 官太郎(もひがはま かんたろう)は……ではなく俺、浜郷 海理(はまざと かいり)はモヒカン共の異世界召喚に巻き込まれ、異世界でモヒカンと共に戦う事に……なるだろうと思われていたが、成り行きでモヒカンを倒して力を奪い、魔王としてこの異世界を侵略と言う名の救済をして行くのであった…………。 主人公は元々チートですが、他のチートをどんどん取り込んでいくのでもはや別次元の存在へと変わって行きます(笑)