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作者:フラネス/作品情報/Nコード:N3263KQ
短編 |
「異能? あるけど、刺してないです。……たぶん」
異能が珍しくなくなった社会で、俺・蜂山蓮司(はちやまれんじ)の能力はちょっと特殊。
背中から羽が生えたり、脚が異常に強くなったり、視界がバグったり……
つまり簡単に言うと、“蜂”。本気を出すと本能で誰かを刺したくなるヤバい体質なんです。
そんな俺が、毎日我慢しながら高校生活を送っていたある日――
突然、教育管理局からやってきた異能観察官にこう言われた。
「君、社会にとって“若干危険”だね」
いや、若干ってなんだよ!? 刺してないのに!?
制服が黒いだけでムカつく、蜜の匂いで本能が暴れそうになる、
そして今日も“刺しそうな顔”してるってだけで先生に注意される俺が、
社会から“異能監視対象”として名指しされた件について。
刺さずに生きる。
それだけで、けっこう命がけなんです。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: HJ大賞6 ネトコン13 集英社小説大賞6 123大賞6 スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 現代 超能力 能力昆虫 最終更新日:2025/06/19 23:31 読了時間:約13分(6,109文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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