あたしにはうさばらしが必要だ。 　悪いわね、うさぎ！

「ーー最近、悪夢を見るんだよ」 いつも通りの昼休み。 いつも通りの教室で。 腹ごなしの雑談中に親友が軽い調子で話し出した悩み。 まさかこれがあの悪夢のような出来事の幕開けになるだなんてこの時の俺は夢にも思わなかった。 異能×邪神×巨大ロボ！ ツキの無い夜は、星がよく見えるーー。

「ええっ！？　俺が倒した魔物ってＡランクだったの？？」 “人の心を持つ猫”シュンと“なぜか作る料理が美味くなる狼っ娘”リルの冒険の話。 基本はモフモフして、ウマウマして、やっぱりモフモフする物語。 食後の腹ごなしに魔王を倒し、夜食の食材を手に入れるために竜を狩る。 「リルの尻尾に埋もれての昼寝は至福だ！」「リルの料理が美味すぎる件！」 料理と美味を司る幻獣“ニスロク”の加護を持つリル。その才能が徐々に開花していく。 「モフりたいのに、なぜかモフられる。異世界はmfmfするだけでも大変だにゃ～」 「スキルを合成しちゃうにゃ～！！」←今この辺！　 サクサク読めて、気持ち良くモフモフを心がけて書いていきます。 ※アルファポリス様にて同時投稿中です http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/640109660/