ワタクシの日常。。。

　オリオ・ベルベティオは、剣術に限れば平凡以下の実力しか持ち合わせていない少年である。しかし、彼には隠れた魔法の才能があった！ 　親の意向という理由で剣術を学ぶ学校シグネウィリトン国立学院―――通称”剣術学院”に入学したオリオは、そこで過酷な境遇に耐えていた。 　しかし、あまりの過酷さに耐えかねた彼は、授業中に魔法を使ってしまう。 　それによって他人を傷つけてしまった彼だが、傷つけた相手は彼以上の異常者で、そんな異常者ばかりのサークル『魔術研究サークル』通称“魔研”に、オリオは連れ込まれてしまう…… 　そこでの出会いを経て、オリオは人として成長していく―――はず。

「今日も僕の人生は日常だったな」 　と溜息を吐いては呟く少年、眞弓ニコ。発言通りの平凡な、日常以外の何物でもない彼の人生は、白金色の髪を持つ美少女転校生、虹崎美優と出会う事で始まり、そして変わっていく。 　ある日の放課後、クラスの女子から告白を受けるニコ。それを了承しようとした次の瞬間、目の前の彼女から0と1で構成されたノイズが発生する。 　唐突な出来事に理解が追い付かないままでいるニコ。そんな彼の下に、その日の朝に出会った少女―――虹崎美優が駆けつけて………

　高校三年生。僕は最近、クラスで浮いている存在の暗田瞳と話すことが日課になっていた。 　そんなある日、彼女は巷を騒がしている「眼球強奪事件」を話題に出した。 　夜道を一人で歩く人の、眼球を抜き取るだけの事件。眼球を抜き取るだけで殺しをしない、そんな事件に彼女は身の危険を感じて、僕と一緒に帰ることにするが………

稀代の魔術師は言った、君は僕の運命の王であり 新たな時代の新たな王となるのだと。 それは定められた運命であり避けようとも逃れられない運命なのだと… その魔術師に導かれるまま仲間になってくれる者たちを探し絆を繋いでいく。 来たるその時が来るまで各々の旅路を進みながら。 これから紡がれるのは若き次代の王がその地位につきそのそばに居る仲間達との物語…… この運命の王は良い国に出来るのかはたまた崩壊をまねく王となるのかは…

「『会話するだけ』それは全編鍵括弧の中で語られる不定期更新の物語だ」 「情景描写なんて一切用いない、セリフだけの物語。読者は強制的に、僕らの会話の様子を頭の中でくみ上げるしかなくなる」 「読者にとってはなかなかに不便なものだけど、しかしその不便さを利用した面白さってやつも無くはない」 「例えば蝋燭。すっかり使われなくなってしまったけれど、しかし偶に思い出して、引き出しの中から取り出して、火をつけてみてほしい」 「揺らぎ、暖かな光を放つ炎の様子をじっと観察してみると、なんだか心が安らぎはしないかな？それを眺めていると、なんだか心が躍る気はしないかな？一緒くたにしてしまっていいのか分からないけど、つまりはそういう事さ」 「不便の中にも面白みを見出してこそ、人生ってやつは楽しめるんだぜ」 ……… 「………ねえ、ドヤ顔でくっちゃべりやがっているところ大変恐縮なのだけど」 「ドヤ顔はしてないけど……」 「じゃあふざけたお顔の持ち主さん、一つ聞いてもよろしくて？」 「………なんだよ」 「単にそれ、言い訳じゃない？鍵括弧と鍵括弧の間、情景描写を書きたくないっていう」 「………」 「…………」 「…………………」 「…………………………」

　巨大な戦斧をその背に携え、ダンジョン攻略をする探索者。アックスと呼ばれるその男は、いつも通りダンジョンを攻略するパーティのヘルプをしていた。 　しかし、簡単な初心者用のダンジョンであるそこに、なぜだか出るはずのない強敵”レッド”という魔物が出現する。 　仲間を逃がし、レッドと戦ったアックスが最終的に相対するものは………

これはただ、僕が忘れないための物語。 六月八日―――十八時に完結

永く国を護ってきた神竜は厄災と呼ばれた魔女を失い深い眠りについた その千年後、厄災と呼ばれた伝説の魔女の生まれ変わりが誕生したと国は騒ぎ出す。 が、その容姿がそっくりと言うだけの全くの別人。 それどころか国を護ってきた神竜だった。 幼い日に再会した竜はかつて愛した魔女エラだった。 記憶を失っていた為、エラを認識出来なかったが 魔女の匂いのする少年、ルーカスと出逢い 神竜だった頃の記憶を思い出す。 そんな折、パーティでレイラを神竜の贄乙女にする事が決まった。 この国に神竜が存在しない事を知っているレイラは 無意味に贄を与え続けている事に怒った。 この国に神はもう居ない、大切にすべきだった光も千年前に失っている。 この国は滅ぶべきだ。 厄災と呼ばれた魔女はどうして国を滅ぼしたかったのか？ 神竜はあの時、どうしたら良かったのか…… 失われた時間が動き出す。

ひょんなことから天狗に憑りつかれた百合本弥代。 高校二年生の夏休みを境に、彼の世界は少しずつ変わり始める。 現代あやかしローファンタジイ、開幕。 ※カクヨム、ハーメルンでも連載しています

　既に三千年もの時を生きたエルフは、次第に老いを感じざるおえない体に限界を感じていた。 　世界中の人々から追われる、ひどく過酷で凄惨な日々。そんな日々に終止符を打ったのは、人相の悪い殺し屋だった……

　ある日、某有名掲示板にとあるスレが建った。 【朗報】ワイ、人を殺せるスイッチをゲットした模様wwwww 　いつも通りのネタスレだと思い、興味本位で覗いてみる僕だったが、ある発言で取り返しのつかないことに発展する———

この国には太陽と呼ばれる王が存在する。 民を導く希望の光、そしてその日新たな王が誕生するはずだった…… けれど、その強い光に濃く深い影がすぐ隣に…… 世界を変えると言ったタナトスは手始めに太陽の王が治める国 ソラレ王国を滅ぼし世界を壊すと言う。 これは、そんな魔王に抗う王の物語……ではなく。 これは、世界を壊し新たな世界を創設する魔王の物語。

この国、エーデル王国には民から慕われる王子が居た。 心優しく誠実、正しく民のいや国の希望だった。 穏やかな日々が続いていたのに最近では魔物が出るなど 異常が起きて少し不穏になっていた時 王太子の死亡によりその容疑を弟である 民の希望、ハイウェルへと愚かな王は疑念を向ける。 そして、何者かにより貶められた王子は かつての勇者に救われる。 勇者をやめ行方を眩ませていたアランこと東河 綾人(ひがしかわ あやと) ひょんな事から出会った2人はハイウェルの頼みにより アランは所属していたケルベロス傭兵団を抜け ハイウェルの護衛騎士となった。 逆賊となってしまったハイウェルをアランは護ると誓う そして、勇者時代の恨みを晴らすためにハイウェルを手助けし そして復讐の誓いを立てた。

この世に生を受けたその瞬間から二人はずっと一緒だった。 そんな二人はある日、離れ離れとなってしまう。 優秀で優しくて穏やかで皆の人気者のアルテ。 気が強くて1匹狼気質のセレネ。 二人の顔はそっくりでまるで鏡の様、好きな物も嫌いな物も一緒で根は本当によく似ていた。 そんなふたりが愛したのは優しくて逞しくて頼りになる ひとつ年上のエルディス。 セレネはエルディスに思いを寄せていたけれど叶わず。 彼が選んだのはアルテだった。 セレネとアルテは少しずつ壊れていってしまった。 セレネはただ傷つきたくなくて、傷つけたくなくて。 だから離れようとしたのにアルテはそれを許せなかった。 だから、アルテは飛んでしまった。 あの日、アルテは何て言っていたのか。 この日からセレネはアルテミスとして生きる事を決めてしむう。 この日に死んでしまったふたりはどうなっていくのか……

これは死なない人間と死神の物語。 長い、長い年月を生きてきた不死者のノートは人助けが好きで寂しがり屋。ところが彼は人間を寄せつけない。 そんな彼が唯一、そばに居て欲しいと願うのは死なない死神だった。 死神は思った。死期が近づくと必ず出てくるリストこれには間違いなど起こるはずがないのに…… 老衰が死因のノートは見るからに若く死にそうにない。 ノートに見つかり捕まった死神(マグニ)はなかなか離して貰えず何だかんだとそばに居てやっていた。 このノートという男は無茶ばかりしてすぐ死にかける。 目が離せない。 マグ二は日々、ノートを死なせないように奮闘しているのに当の本人の周りでは色んな人達が… 次々に巻き込まれていくマグニ、彼自身の過去にも向き合うことになっていく。

誰からも愛され尊敬される主人公のミカエル、見た目も天使の様で美しい。僕とは何もかも正反対、見た目も中身もその全てが……。僕は主人公にはなれない……人と感覚が違うから…僕は別にミカエルの様になりたい訳では無いし羨ましいとも思わないただ……… 悪魔はなんでもお見通しで僕の事はなんでもわかってる。あいつが僕のそばに居る理由それは……

人気絶頂のアイドル桜咲真我はある日、交通事故に巻き込まれしまう。 目を覚ますと自分が出演する撮影途中のドラマの世界へ 転生していることを前世の記憶を思い出し、気づく。 しかし、主役の王子様役だった真我は 聖女であるヒロインへの殺人未遂を犯す名前も台本に 乗っていない王子の婚約者、シンガ・エレオノーラとして生まれ変わっていた。 王子との婚約破棄に向けて行動してる中で、台本にはなかったハプニングや国の闇を知っていく。 ※男の子が女の子として転生してる作品です。

あれはまだ。あったりするだろうか。。

野菜庫に眠っているのを忘れていたのです