とある平凡な男子中学生と宇宙から地球にやってきたイモムシっぽい生物と共同生活する物語です。 この作品は「アルファポリス」様にも投稿しています。よろしければそちらもご覧下さい。アルファポリス↓ https://www.alphapolis.co.jp/novel/8044853/487525821

佐々木春菜は大の虫嫌いだ。 そんな彼女が住むのは絶対に虫が出るはずのない部屋だ。 だが、黒くて素早いテカテカは無慈悲に現れる。 彼女は驚きのあまり、勢い余って死んでしまう。 「生まれ変わるなら虫のいない世界に」 気がつけば彼女はとある部屋で目を覚ます。 「神様、ありかとう！ここが虫の居ない世界...じゃないじゃん！」 だが、そこは今にも虫が出そうなボロボロな部屋だった。そして、案の定... 異世界に生まれ変わった主人公がそこに永住するために虫の出ない環境作りに励むお話。

　日本高齢化社会...とは言っても早く死ぬ老人は居る。母の父親、つまり俺の爺さんが他界した後、田舎に遺された家や財産を面倒がって親も親戚も誰も欲しがらず、そんな時ニートの俺は「家賃0円」「税金、水道光熱費、食費だけ払えば良い」そして何より「1人暮らしできる！」などという浅はかな考えで財産を相続した。のは、良かったのだが...電波は弱いし、家に虫が出るわで最悪！そして家に蔓延るアリンコの発生源を家で探してると、なんと“異世界へと繋がってる扉がある押入れ„を発見する。そして俺は異世界へ古本屋で買った数々の本を手に！現代知識チート(笑)を使って異世界で成り上がろうとするお話です！

その学校では最近虫がよく沸いていた。駆除しても駆除しても沸いてくる虫に学校は頭を悩ませる。 学校の教師である岡林はある日、夜中の見回りに一人の女子生徒を発見する。その女子生徒は岡林の声にも耳を化さず、ある部屋をただ真っ直ぐ見つめていた。何もないただ真っ暗な部屋であるはずのそこを。 三題噺のお題メーカーで作ってみました。作者がホラー嫌いなので怖くないですたぶん。 虫が出る描写がありますので苦手な人はご注意下さい。