ロジャー王国の王家は代々金髪碧眼の者が多い。似た色合いというだけでもロジャー王国では優遇されることが多く、見た目重視の政策をとってきたロジャー王国は破滅の危機を迎えようとしていた。 　破滅の危機を乗り越える手段はただ一つである。 　長年敵対してきた獣人帝国と同盟を結び、同名の証として王家の者を獣人帝国の皇帝に嫁がせるのだ。それ以外の方法はなかった。 「嫌ですわ!!」 　ロジャー王国第三王女、セシリア・ロジャーは拒否の声をあげた。 　長年敵対してきた相手の元に嫁ぐことに抵抗があり、なにより、セシリアは動物が大の苦手であった。そのような場所に嫁げるはずがない。 「セシリア。わかってくれ。お前以外に王女はいないのだ」 　国王はため息を零した。 　第一王女、第二王女ともに降嫁しており、すでに大公夫人や侯爵夫人になっている。妹の第四王女の婚約も幼少期から決まっており、いまさら、覆すわけにはいかなかった。 「でしたら、アレを使ってくださいませ！」 　セシリアは声をあげた。 　”アレ”と呼ばれたのは第五王女のヴァージニア・ロジャーだった。虐げらえた彼女の名を呼ぶ王族はいない。 　ーーこうして、獣人帝国の皇帝の元にヴァージニアは嫁ぐことになった。これは、祖国で虐げられてきたヴァージニアは獣人帝国で幸せになる物語。

最大の現代病ルッキズム 見た目重視主義の裏と表

いきなり異世界の巫女として召喚された私「瑠璃」。 でも私と同時に呼び出された少女が美少女過ぎて地味な私は見向きもされず、この世界の召使いにならざるを得なくなってしまった。 元居た世界でも見た目重視で嫌な思いをしてきたんだから、この世界では好きなことして生きて行ってもいいよね？ まずは憧れの一人暮らしをしながら剣とか魔法とか、自分なりに残りの人生楽しみます！ （実はこっそり復讐しようなんて思っていませんよ？）

負けヒロインじゃないと思っていた生まれた瞬間からいままで。 なのにあいつはアレに興味を持ち始めた。 あいつはアレを分らないのか？ 見た目重視で生きている男ならアレもありなのか？ 最近男の趣味が分らない。 ダメだっ！？　理解が出来ない・・・・・・っ！？

赤茶色だったり黒色だったりする、たまに飛ぶ触角の長いやつが苦手な人は読まないで下さい……。

見た目重視もわかりますけど、ありのままが一番だと思うのです。 聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイです。 お暇なら読んでね!

「地球のノミ」だとか、「この世の害虫」とか言われているけれど、果たして我々人間の魂は五分ほどもあるのだろうか。 虫は食物連鎖のピラミッドの下層に居る。 人類はその頂点に居ると思っている。 でも、どうせ互いに潰しあうのに、そんな事実は何かの慰めになるのだろうか？ 敵を殺し、見方を殺し、自分を殺すこの狂った蟲毒の中で、最強の毒蟲となるのは、誰？

夢見るお年頃の少女が異世界でイルミネーションがキラキラと輝くメルヘンなダンジョンを作っていく物語り。 効率、機能、防衛力度外視！見た目重視の戦闘力０のモンスター達！全く戦闘に向かない完全に趣味のダンジョンで主人公は果たしてどこまで生き残れるか！

女子の思考がわからない…… わからないんです。同性のはずなのに。 個人的な結論にはたどり着きますが、「なぜそうなのか」という理論的な結論にはたどり着きません。

現実世界からログアウトするためのゲーム、「ログアウト」 ギエナはそのゲームの中で、超一流ソロプレイヤーとしてひっそり生きていた。 人口の少ないマイナーな魔法剣士に身を窶し、 性能より見た目重視で装備をかため、ネタ装備で上級ダンジョンに一人潜っては、モンスターから隠れ逃げ回り、宝箱一つ見つけてはホクホク顔で戻ってくる。 そんな自称クールキャラが、ある日一つの事件をきっかけに、ゲームの中心へと巻き込まれ、取り込まれ、誘われていく、そんなお話。

見た目重視な男と見た目だけの女の話です。 なんだかどこかで見たことあるような話になってしまいました。 お目汚しをお許しください。 初投稿です。