日本を代表する経済専門の新聞に掲載された広告の是非をめぐる論争は、ネットで炎上し月曜日のたわわ炎上事件と呼ぶべき事態になった。このような事件が後を絶たない原因の背景には、セクハラを推奨するようなアニメ映画の視聴年齢制限が緩く、日本人は幼いころから当たり前のようにセクハラを容認してしまうという問題がある。ここでは、アメリカに引っ越した架空の中学生の体験をエッセイ風にまとめて、アニメ映画に厳格な視聴年齢制限を適用する必要があるという問題を提起した。また、他の作品の事例として、深夜に連続放送されたテレビアニメ見える子ちゃんにも言及している。旧題は、日本はセクハラを野放し～アニメ映画打ち上げ花火上から見るか下から見るか？…の視聴年齢制限が緩すぎる問題です。◆2022年10月現在、このアニメ映画のAmazon Prime Video のレイティングはGで、誰でも視聴できます。Netflixでは、2022年9月20日付で、レイティングが変更されました。この映画は、７+になっており、「７才以上にオススメ」となっています。スクール水着の女性の全身をゆっくりとしたカメラワークで描き出す映像や男子生徒が女性教師に執拗にセクハラする姿を子どもたちに見せていいと考えられているのでしょうか。