ゲームの中で所有する浮遊大陸と共に別世界へと渡ったユウキの戦い。 元の世界へと戻りたい、そんな思いも虚しく、自分の周りにいる仲間（NPC）達が建国を促してくる。 「マスターと共に居れるのならどんな世界でも」 「なんで？！」 何故か一国の王をさせられながらも、何とか元の世界へと戻ろうと足掻く男性のお話。

2025年8月15日、80回目の終戦記念日、1人の女性が亡くなった。それは、戦後の80年のほとんどを夫と生きた人生だった。

「ある日、僕は戦場にいた」 とある事故に巻き込まれた高校生達は戦時下の日本を生きる「もう１人の自分」に取り憑いてしまった！？ 桜木颯真は気がつくと、日本海軍の九六式艦上戦闘機に乗り、操縦桿を握っていた。 しかしこの世界、何かが違う。本来なら大陸で日中戦争をしているはずの1938年4月、彼らがいたのは樺太であり、交戦相手はソ連軍だったのだ。そして歴史を振り返ってみると、昭和史のターニングポイントとなる「満州事変」から史実と微妙に異なる歴史が刻まれていた。どうやら彼ら以外にも時間遡行した人間がおり、意図的に歴史を変えているようだった。 それはさながら、日米開戦という最悪の結末を回避する意図があるかのように───。 戦争回避のために歴史に介入する戦後の大人達。 時代に翻弄される戦後の子供達。 戦前と戦後の価値観の激突。 そして、全てを嘲笑うかのように戦争へ突き進む世界。 平和に生まれ育ち、戦争を知らぬ者達は、敵を殺すことでしか生きられぬ時代に何を見るのか？ これは時空を超え、理想の為に結末を変えようとした、戦後生まれの人間による、大戦の物語である。 戦後80年目の終戦記念日に捧ぐ。 ※ この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

あなただけに甘えてくる、ふわふわでちょっぴり寂しがり屋な彼女・桜雨くりす。 「ぎゅーってして？」って、頬を染めながら甘えてくる仕草に、胸がぎゅっとなる。 YouTubeで更新中のシチュエーションボイスを、甘く小説化。 “聴いても、読んでも、とろける恋” を、あなたに。 ■甘えんぼシリーズ 　甘えたくてしかたない彼女の、とろけるような甘え声をあなたの耳元に── ■おやすみシリーズ 　一日の終わりに、心も身体もゆるむ、ふたりだけの静かな夜を。 ■心の癒しシリーズ 　落ち込んだ日も、疲れた日も、そっと隣で寄り添ってくれる声に包まれて。 ■せつないシリーズ 　言えなかった「好き」、届かない想い。胸の奥にそっと響く、切ない恋のささやき。 ■やきもちシリーズ 　ちょっぴり嫉妬、でもぜんぶあなたのせい。彼女の可愛い独占欲、覗いてみて？ ■わがままシリーズ 　甘え上手でちょっと強引。だけど、そんな彼女が愛しくてたまらなくなる。 ■特別な日シリーズ 　誕生日、記念日、季節のイベント──今日は、とびきり甘くて忘れられない日♡ YouTube「桜雨くりすの甘恋日記」 よかったら聴いてね♪

長編用のアイデア一発芸や、日常の闇をえぐる話。少しゾクッとする作品集！　異世界ネタあり。 週イチぐらいの不定期連載。結婚記念日に執筆開始。Ｘテキストの最大文字数とちょうどピッタリ同じ140字縛りのショートショート？を書く、というチャレンジです。 評価や反応をいただけると、尻鳥は嬉しくて踊ります。そして最愛の奥様に笑われます。もうしたよ、というかたには心からの感謝を！ なお、私はＸのアカウントを持ってはいますが、ほぼ放置です。またジャンル設定に疑問をお持ちのかたは、タグに私の認識がありますのでご読解ください。異世界ネタ多め。他サイトと重複投稿してます。 ※ご注意　「140字」の文字数カウントには、このサイトの文字カウントシステムとそれに準ずるマイルールに基づき、各サブタイトル、段落1字下げを含む空白、本文前後の行送りを含む改行、傍点を含むルビ、そして200字制限回避のための罫線(━━)の飾り60文字を含みません。 Copyright © 尻鳥雅晶　@ibarikobuta+ID:1999255 Unauthorized reproduction will incur a monthly fee of 555,555 yen.

「記念日、っていつですか。普通は創立記念日かオープンの日のことやと思うが。」 「第一予備校のオープンの日は5月6日、第二予備校のオープンの日は5月12日。先代が経営していた頃の学習塾のスタートの日が4月1日、だ。」

【トップエースの条件：操縦技術、高性能機、指揮能力、体力、精神力、人間性】 ※この作品は「カクヨム」にも同一内容で投稿しています※ ※本作における世界情勢及び国際関係はあくまでも作中独自の設定です※ 　3年前、世界を巻き込んだ戦争があった。 月の民――通称「ルナサリアン」が地球へ宣戦布告を行い、世界各国に対し攻撃を仕掛け始めたのだ。 ◆ 　約半年間にわたる死闘の末、後に”ルナサリアン戦争”と呼ばれる戦いは地球側の勝利で幕を閉じた。 この戦争であわや滅亡の危機に瀕した地球側は、二度とそのような悲劇が起こらないよう敗戦国を”再教育”することを決断した。 敗戦国となったルナサリアンに対し列強諸国で構成された進駐軍を駐留させ、傀儡政権による新国家「暫定ルナサリア共和国」を建国。 この国家は主権回復まで分割統治を受けることになったが、それはあまりにも多くの問題を抱える一方的な占領政策だったのだ。 ◆ 　ルナサリアン戦争の終結からちょうど3年にあたる、栖歴2135年9月19日――。 終戦記念日をささやかに祝うイベントが世界各地で行われたこの日、突如として地球圏及び月のあらゆる放送システムに対する電波ジャックが発生。 全世界に向けて公開された犯行声明の中で、実行犯と思われる人物は次のように述べるのであった。 「我々の名はレヴォリューショナミー。世界に変革をもたらし、より良い未来への軌道修正を目指すべく……この革命を実行するッ！」 【注意事項】 ※タイトルの「∞」は「メビウス」と読んでください ※本作は過去作「MOBILE FORMULA 2101 -スターライガ-」「MOBILE FORMULA 2132 -スターライガ∞-」の続編にあたる作品です ※夜7時(19時)前後を目安に、約5~7日に1話のペースで最新話を投稿します ※いないと思いますが、無断転載は絶対にしないでください

2045年8月15日。皮肉にもその”世界大戦”は太平洋戦争終戦から100周年の記念日に勃発した。 この時代、”世界大戦”が指す戦争は唯一つ...。 ”二つの世界”同士の大戦争。 世界各国が足並みを揃えられず、異邦の力、”魔法”に次々と斃れて行く中、只一国、極東の島国が戦況を変えた。 2066年。今や日本国...”大日本神秘帝国”は世界最強の軍事国家となっていた。 ”魔法”ではないモノとして”異能”と名付けられたそれによって。 主人公、廻 天輪（マワリ テンリ）はそんな時代に生まれた高校生。すこしだけ普通ではないだけの彼が、二つの世界を超えた偉人となるための物語。

両親の結婚記念日にケーキを買って帰る途中だった私は、いつの間にか異世界に召喚されて気が付いたら異世界に居ました。その上、人型の”禁術魔術”に一目ぼれされたんもで、色々な国を旅をしながら帰る方法を探します！　 でも、取り敢えずは、呼び出した奴に一発入れる！　 ただ、私の知らないところで、勇者や聖女、その上魔王が居る様ですが、勝手にやって下さい…って巻き込まないで！ これは、魔法と一緒に旅の中で幸福を見つける話。

獣と人間の間に生まれた亜人の少女、ロベリア。 彼女は幼少期から実年齢以上に老化が進んでしまう異種族特有の難病を患い、そのあまりの醜さに実の両親から見放され、離島に捨てられてしまう。 島の人間からもその醜さから”魔物”と呼んで蔑み、ロベリアは完全に心を閉ざしてしまう。 そんなロベリアに、修行で島を訪れた少女……マツが手を差し出す。 初めて自分を同等に扱ってくれたマツにロベリアは少しずつ心を開いていき、マツと共に島を出る。 互いに日々を過ごしていく内に姉妹のような絆が芽生えたロベリアとマツ……。 だがそれも……マツが結婚して娘を授かることで亀裂が生じてしまう。 妻として母として家庭を優先し、自分との時間を疎かにし始めるマツに、彼女を独占したいロベリアは徐々に憎しみに近い怒りを感じ始める。 そして……毎年祝っていた、初めて２人が友達になった記念日を、急に熱を出した娘を看病したいという理由でマツにドタキャンされたことで……ロベリアはマツを裏切者と罵って縁を切る。 ただ、孤独に耐えきれないロベリアは錬金術の禁忌……人体錬成で自分を絶対に裏切らない子供を作り出そうとする。 一方のマツは、どうにかロベリアと仲直りしようと何度も接触するが……ロベリアにとって親友より家族を取った裏切者でしかないマツの声はもはや届かない。 絆を求めるロベリア……失った友情を取り戻したいマツ……。 それぞれの思いが……世界の崩壊へと導いていく……。 ※同じ世界戦と時系列で連載している【マイティア０．２５　純粋な勇者の子～以下略】も読んでみてください。

　心配しなくても、かわんねえよ。

母を亡くして以来、心を閉ざしてきた子爵令嬢リディア。 父に従い、建国記念日に重大な使命を背負うことになるが――彼女はもう、生きる意味を見いだせなくなっていた。 そんな彼女が出会ったのは、侯爵家の令息アレクシス。 図書館で交わす何気ない会話は、凍りついたリディアの心を少しずつ溶かしていく。 「君は君のままでいい」 彼の言葉に、忘れていた温もりを知ったとき、リディアの運命は大きく揺らぎ始めた。 ――出会いは、最大の誤算。 孤独な二人が選ぶ未来とは。

結婚２０周年を祝い、遊覧飛行をチャーターした夫婦。 楽しいはずの記念日は、意外な結末を迎え・・・

シティ・オブ・フューリー 東京警視庁特殊部隊のベテラン刑事、西田浩人（にしだ ひろと）は、危険な日々に別れを告げ、妻・梨奈（りな）との約束――穏やかな生活と二人だけの家族――を叶えようとしていた。 しかし、結婚記念日の夜、そのすべてが崩れ去る。 復讐に駆られた見えざる敵が、彼にとって最も大切なものを奪い、血塗られた警告を残して。 深い悲しみと燃える怒りの狭間で、浩人は再び影と闇が支配する世界へと引きずり戻される。そこはマフィアと秘密が渦巻き、一つの手がかりが罠となり、仲間さえも裏切り者かもしれない場所。 この街は決して眠らない……そして浩人もまた、犯人を見つけるその日まで眠ることはないだろう。 『シティ・オブ・フューリー』――正義と復讐の境界は曖昧に溶け合い、真実を掴む代償は、浩人が払える代償をはるかに超えるかもしれない。

終戦記念日を前に、センシティブな小説のエピソードを投稿した、私の思う事―― https://ncode.syosetu.com/n6964kv/ こちらの小説の第二章完結にあたり、あとがき的に書いたエッセイです。 私の少年時代と、祖母の戦争経験について振り返り、書き綴りました。 お見苦しい家庭事情も入ってますが、当時を生きていた人々に思いを馳せる文として、残します。 （※）このエッセイには差別的な表現が登場しますが、決して差別を助長する意図のものではありません。当時の時代背景や関係者の発言を踏まえ、そのまま記述したものとなります。不愉快に思われる方もいるかもしれませんが、何卒ご了承ください。

古びた家のトイレで、絶え間なく響くノックに導かれるように扉を開いた「僕」。 その先には、草原、海、湯けむりの銭湯――現実とも夢ともつかぬ風景が広がっていた。 扉を開くたびに変わる世界をさまよい、やがて「僕」は、子供のころ祖父と過ごした“あの日”へとたどり着く。 忘れていた記憶、言えなかった言葉。 扉の向こうに待っていたのは、恐怖でも奇跡でもなく、ただ一つの真実だった。

ロクトは助けを求める人がいれば急行する『閃光救護隊』の隊員。 その仕事の中で男爵令嬢リエーナと知り合い、結婚する。 しかし、結婚してからロクトはますます忙しくなり、妻と一緒にいられる時間を殆ど取れない有様だった。 そして結婚記念日。「この日だけは妻と一緒に」と願うロクトだが、無情にも呼び出しがかかってしまい……。

こちらは母の大叔父や私の祖母の話を織り込んで作ったフィクション作品です。

「なんてこった！」 　おれは叫んだ。しかし、その声はヘルメットの中でくぐもり、内壁に小さく反響しただけだった。何も起きない。起きようがないのだ。この惑星に、生き物はおれだけしかいないのだから。 　近年、人々の間では結婚記念日に妻へ惑星を贈るのが流行している。星を一つ所有するという行為が、既婚者の新たなステータスと化していたのだ。

家族から聞いた戦争中のお話。 教員になって親元を離れて暮らしていた伯母のところに、実家のある岐阜市が空襲で焼け野原になった、という知らせが入り… 当時を生き抜いた人々の日常や思いを伝えたくて書きました。 筆者がばばあであることがわかりますね。