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作者:りず/作品情報/Nコード:N4203KP
連載中 (全7エピソード) |
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「夢でしか会えない彼女は、今も現実に存在している。」
SNSで出会ったどことなく自分に似ている“彼女”。
顔も本名も知らない彼女が、ある日突然、すべてのアカウントがオフラインになっていた。
残されたのは、「わたしがわたしであったナニカ」という言葉と、夢の中に響く声だけ。
毎週金曜の夜、彼女は夢に現れる。優しくて、どこか切ない声だけの存在。
それがただの夢じゃないと気づいたとき、彼は動き出す。
現実の中で彼女の手がかりを探し、辿り着いたのは⸻
声が途切れ、記憶が失われていく夢の中で、
彼は彼女がやり残した「願い」を拾い集めていく。
夢と現実をつなぐ、静かな奇跡のラブストーリー。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: HJ大賞6 ネトコン13 集英社小説大賞6 123大賞6 スピアノベルス大賞1 男主人公 現代 ネット恋愛 最終更新日:2025/06/10 12:37 読了時間:約12分(5,936文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:やと/作品情報/Nコード:N4265KA
短編 |
鮎川翔は、若き小説家としての夢を追い続けながら、売れない日々を送っていた。脳卒中と心筋梗塞の後遺症に加え、若年性認知症が進行しており、記憶を保つことが日々困難になっている。体調も優れず、生活はバイトに追われる毎日。しかし、彼の唯一の支えは、筆を取って書き続けることだけだった。だが、記憶が薄れていく中で、物語を紡ぐことさえもつらく感じるようになっていた。
ある晩、バイト帰りに倒れて病院に運ばれた翔は、検査の結果、彼の認知症は進行しており、心臓にも深刻な問題があることがわかる。絶望感に襲われ、未来を見失った翔は、自分の夢を追い続けることができないと感じ、沈んだ気持ちで日々を過ごすこととなる。
そんな時、翔が入院した病院で出会ったのは、心臓病を抱える高校生の少女、結花だった。結花は心臓移植を待ちながら、限られた命をどう生きるかを考え続けていた。明るく、前向きに周囲の人々を元気づける結花の姿に、翔は次第に心を動かされる。彼女と話す時間が増える中で、翔は自分の苦しみや悩みを少しずつ吐き出すようになり、結花との交流は彼にとっての支えとなる。
しかし、二人の間には越えられない壁があった。それは、年齢差である。翔は二十七歳、結花は十七歳の高校生。翔は自分の病気に悩みながらも、年齢差を理由に結花に対して距離を置こうとする。彼女の明るさに引き寄せられる一方で、未来を共に歩むことができないことを感じ、心の中で葛藤が続く。
さらに、記憶が失われていくことに対する不安も、翔の心を締め付ける。彼は結花に自分の小説を見せることはない。彼女には自分の過去や夢を知られることが怖い。記憶を失っていく自分に、他人を頼ることを恐れ、結花との距離を保つことで彼女を傷つけたくないと思うようになる。しかし、結花は翔が抱える苦しみに気づき、彼の心に寄り添おうとする。
その中で、結花は翔にとって唯一の希望となり、彼もまた結花に何度も支えられる。翔は、記憶が失われることに恐れを抱きながらも、今を大切にしようと心を決める。結花との時間を、忘れないように心に刻み込むことが、翔にとって唯一の希望となっていく。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 最終更新日:2025/01/26 22:08 読了時間:約39分(19,078文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:筆屋 敬介/作品情報/Nコード:N9582GY
短編 |
全世界にまん延したウイルスによって人と人とが寄り添えなくなった時代。爆発的に進化した技術とは、ウイルスに感染しない、ロボットの技術だった。
親しみと癒やしを渇望した人間は、無機質なロボットをいかにヒトそっくりにできるか、執念を持って進化させたのだ。
そんな時代、記憶を失っていく少女と、その人生に寄り添うロボットとの“記録”と”記憶”の物語。
1万字の短編です。
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かくまおりざラム男爵さん主催の同題異話企画用の作品です。
集まった作家たちが、同じタイトルから自分たちが想像した物語を提出するお祭り。
その条件とは、
・タイトル「それでも君が好きだよ~全て忘れていく孤独な君へ~」
・なんらかの理由で徐々に記憶がなくなっていく人と、間近で見守る人。
・舞台はSF
・文字数は制限なし!
というわけで、ふでやはこんなのを書いてみました。
他の方の作品は、タグ「らむ得企画」でどうぞ!
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 近未来 人工知能 ウイルスがまん延 ロボットと少女 記憶が失われていく 記憶と記録 アンドロイド 1万字短編 らむ得企画 ソフトSF 最終更新日:2021/05/15 17:39 読了時間:約21分(10,377文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 116 pt ブックマーク: 10件 評価人数: 10 人 評価ポイント: 96 pt |
作者:ぽた/作品情報/Nコード:N8673EJ
短編 |
ある日を境に、私の彼高木祐輔は、次第に物事の記憶が失われていく病にかかった。
若年性アルツハイマー型認知症を疑われたが、機序が当てはまらず、それではないという結論に。
以降、彼の両親と協力して彼のサポートをしているのだが、三年経ったある日――。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 女主人公 病 心と言葉の距離 記憶消失 ネット小説大賞六感想 最終更新日:2017/11/18 14:33 読了時間:約20分(9,911文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 30 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 28 pt |
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